ネットレイティングスは、インターネット利用動向調査の2011年5月データを分析した結果を発表した。それによると、オンラインストレージ「Dropbox」、およびドキュメント管理システム「Evernote」の国内の月間利用者数が、50万人を突破したことが判明した。 Dropboxは、米Dropbox社が2008年9月より運営している、データ共有・同期ができるオンラインストレージサービス。一方Evernoteは、米Evernote社が2008年6月に一般公開した、さまざまなフォーマットのドキュメントを同社のサーバを介して管理できるオンラインドキュメント管理サービス。いずれもインターネット(クラウド)の向こう側でデータを処理し、ユーザーがそれをネットワーク経由で利用する「クラウドコンピューティング」を利用したサービスとなっている。 「Dropbox」「Evernote」は、サービス開始後ともに堅調