大阪観光局は、モータースポーツの最高峰、「F1」を大阪に誘致することを目指す方針を明らかにしました。 大阪観光局は15日、観光都市としての大阪の魅力を高めるため、モータースポーツの最高峰「F1」の誘致を目指す方針を示しました。 F1をめぐっては、かつて吉村知事が大阪市長時代に、夢洲の万博跡地に誘致する意向を示していましたが、採算が合わないなどの理由で断念していました。 大阪観光局によると、F1の開催は、海外の富裕層の呼び込みや、高級ホテルの誘致にも効果的で、民間による採算の取れた運営は可能と判断したということです。 【大阪府・吉村洋文知事】「(都市型のF1を大阪に誘致できれば)都市魅力で重要なものになる。民設民営で誘致にチャレンジする大阪観光局の考えを支持します。ホストタウン・候補地としてできることがあれば積極的にやりたい」 大阪観光局は今後、誘致体制を構築し、場所や時期の検討を進めたいと