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ブックマーク / yuzuya.style.coocan.jp (24)

  • ゆず屋: [冬コミ] 『書体の研究』 Vol.10の内容紹介

    今月末にあるコミックマーケット81で『書体の研究』の新刊を出します。 Vol.1 を出したのが2008年の夏コミだったので3年ほど続いていることになりますが、おかげさまで10号まで来ることが出来ました。 では、さっそく内容の紹介を。 何度か書いているように、特集のテーマは「明朝体」。 「やっぱり明朝体が好き!」というタイトルになっていますが、あまり深い意味はありません(笑) ただ、副題を「文用書体としての明朝体」として、仮名のデザインや漢字と仮名のバランスなどに着目しています。 職の方からはお叱りを頂くかもしれませんが、フォントごとのデザインの差異を分かりやすく説明するために、かなり割り切った見方をしています(グラフが載っているあたりです)。 あと、実際に明朝体74種の見を載せています。 それぞれ文庫1ページ分あるので実際に使ったときのイメージを見ていただけると思います。 掲載書体

    UDONCHAN
    UDONCHAN 2011/12/05
    買う
  • ゆず屋: [フォント] 『僕の小規模な奇跡』(入間人間)

    こんばんは。榊です。 久しぶりの更新です。前回から20日も開いてしまいました。 ここしばらくは『書体の研究』の新刊の用意をしていたんですが、なかなかはかどりません。 明日、ようやく冬コミの当落が発表されるので、当選していたら気を出します(笑) 先日も書いたように、新刊の特集は明朝体がテーマになる予定ですが、今日のネタも明朝体です。 上の表紙写真は入間人間さんの『僕の小規模な奇跡』というです。 書店で見かけて、フォントが分かりやすく使われていたので買ってきました。 タイトルの文字に使われているのはモリサワのA1明朝というフォントです。 A1明朝は結構よく使われているフォントで、線と線の交点がにじんだようなデザインが特徴です。 普通の明朝体(リュウミン)と比べてみると分かりやすいと思います(下図参照)。 TVアニメ 『Angel Beats!』の次回予告でも使われていましたね。 → 20

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    UDONCHAN 2011/10/27
  • ゆず屋: [フォント] 『輪るピングドラム』のロゴ

    こんばんは。榊です。 今日は『輪るピングドラム』のフォントのお話しです。 ■ 各話タイトルのフォント メインのロゴの話の前に、まず分かりやすい各話タイトルのフォントから見てみましょう。 上の画像は第1話のタイトルで、太めのゴシック体が使われています。 また、よく見てみると「ベル」の文字だけ強調されたように太くなっていることも分かります。 (図をクリックで拡大) 実際に使われているフォントは、上の図に示したようにモリサワのゴシック MB101のようです。 MB101 は雑誌の見出しなどにもよく使われていて目にする機会の多いメジャーなゴシック体なので、アニメを見ていて気づかれた方も多いかと思います。 上の各話タイトルではこのフォントを、90%程度の平体、つまり横長につぶした状態で使っています。 平体にしている理由は分かりませんが、もしかするとゴシック4550のオマージュかもしれません。 という

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    UDONCHAN 2011/08/02
    美しい
  • ゆず屋: [フォント] 『化物語』千石撫子の後ろに浮かんでいるのは

    こんばんんは。榊です。 『化物語』の第4巻、『なでこスネイク』が届きました。 発売延期になって1ヶ月余分に待ったわけですが、どうやら相当数のカットが書き直されているようで、そこまでやるのかと感心する一方でTVオンエアの時からちゃんと間に合うように作ってくださいという気も(笑) 「あとがたり」ではその辺りの話もネタになってましたね。 ■ 撫子の後ろに浮かんでいる文字は そんなわけで、昨日は届いたBlu-rayを早速見ていたわけですが、このOPはすばらしいですね。 「ひたぎクラブ」のOPもよかったと思いますが、花澤香菜さんの歌う「恋愛サーキュレーション」もかなりいい感じです。 そして、上の画像にあるように撫子の後ろには丸っこい文字がたくさん浮かんでいて、TV放送時にも気になっていたんですがよく見てみるとフォントワークスのPopジョイというフォントのようです。 編中では一貫して HGP明朝を使

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    UDONCHAN 2010/01/31