2020年8月1日のブックマーク (5件)

  • 日雇いアルバイトでイラクへ行った。そこで見た地獄

    私たちを乗せた飛行機はパキスタンのカラチ空港で給油し、二十時間ほどのフライトでバグダッド空港に着いた。 タラップを降りたとたん、私は激しい息苦しさを覚えた。 私がアルバイトでイラクの建設現場に行くことになったのは、1980年の七月半ばのことだった。サダム・フセインが大統領になった翌年である。当時、大学を中退した私は、金がなくなると高田馬場の職安前の公園内にできる寄せ場に行き、日雇い労働でいつなぐ生活をしていた。 そんなある時、顔馴染みの手配師が、「にいちゃん、外国の現場があるんだけど、行かねかぇかい?金はいいよ」と誘ってきた。聞くと、契約期間は七月末から三か月。旅費は勿論、衣住付きで三百万円を支払う。仕事は日の大手建設会社が建てているビルに資材を運び入れる外国人労働者の監督をするのが仕事だという。 「こんなにうまい話があるのかな……」と多少疑心暗鬼にはなったが、「前金として百万円払う

    日雇いアルバイトでイラクへ行った。そこで見た地獄
  • コミックス新刊感想📖 1962年、壁に分断された東トウキョウを舞台に、脱走請負人エミーリャの活躍を描く!!『国境のエミーリャ』 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

    コミックス新刊感想 1962年、壁に分断された東トウキョウを舞台に、脱走請負人エミーリャの活躍を描く!! 『国境のエミーリャ』池田邦彦著 監修協力/津久田重吾 旧国鉄時代を舞台にした鉄道漫画「カレチ」や鉄道ライターとして知られる池田邦彦氏の初めての少年誌連載作品です。題材としても初の架空の歴史、もしもの世界を描く作品となっています。架空の歴史ものとしてすぐに思い浮かぶのがフィリップ・K・ディックの「高い城の男」、こちらは逆に日側が勝利し、アメリカが東西に分断されてしまうというお話でした。 舞台は1962年、ベルリンの壁ならぬ、トウキョウの壁がそびえる街。1945年、ポツダム宣言を拒絶した日は壮絶な地上戦の末、1946年敗戦。列島は東西に分断されてしまう。 十月革命駅(旧上野駅)人民堂の給仕係として働く杉浦エミーリャは、西側への脱出を願う人々を助ける「脱出請負人」という裏の顔も持ってい

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  • 【2024年最新】コスパ最強!3000円台でおすすめのウイスキー銘柄 | Yaffee’s whisky blog

    価格高騰が続いているウイスキー。 3000円台で購入できなくなってしまった銘柄も多いですが、今でも1000~3000円台で購入できる美味しいウイスキー銘柄はあります。 今回は、3000円台以下のおすすめウイスキー銘柄をま […]

    【2024年最新】コスパ最強!3000円台でおすすめのウイスキー銘柄 | Yaffee’s whisky blog
  • コロッケには何をつけるべきなのか?

    あるいは何もつけないべきなのか? そしてどのタイミングでべるべきなのか? あるいはべるべきではないのか? 俺は謎を抱えたまま――とりあえず3時のおやつに白だしを垂らしてチンしたコロッケをべる――これが暫定的ベストコロッケイクスピアリアンスだと思っている。

    コロッケには何をつけるべきなのか?
    UFOqibe
    UFOqibe 2020/08/01
    テープをつけるのは清水アキラなんだよなぁ・・・
  • 「作品を認めてくれたのも、否定してきたのも男」 山尾悠子が語る女性作家の現在 | AERA dot. (アエラドット)

    中川多理さん製作の人形「ドラキュラ伯爵」(ブラム・ストーカー原作『吸血鬼ドラキュラ』より)と一緒に。撮影協力/パラボリカ・ビスこの記事の写真をすべて見る 十数年の休筆期間を経て、復活を遂げた作家・山尾悠子さん。世界を幻想的に描いた『飛ぶ孔雀』は次々に賞を受賞。AERA 2020年8月3日号では、山尾さんが時代の変化と女性作家が活躍する今について語ります。 【直木賞史上初。候補者全員女性という出来事からみる「時代の変化」】 *  *  * 山尾悠子さん(65)の連作長編『飛ぶ孔雀』は「火が燃え難くなった世界」を、卓越したイメージで描き出した。刊行されるや話題となり、泉鏡花文学賞、日SF大賞、芸術選奨文部科学大臣賞を次々に受賞した。 山尾さんのデビューは1975年。以来、寡作ではあるものの読者から熱望される作品を書いていたが、85年ごろから99年に至る長い休業期間に入る。人の意思とは別に「

    「作品を認めてくれたのも、否定してきたのも男」 山尾悠子が語る女性作家の現在 | AERA dot. (アエラドット)