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ブックマーク / zenn.dev/loglass (2)

  • シフトレフトがなぜ効果的なのか「抽象度」から考える

    この記事は 株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2023 18日目の記事です。 はじめに ログラスの龍島(@hryushm)です。 ソフトウェア開発において、「シフトレフト」すなわち開発の早い段階でテスト計画を立て、実施していくことが全体的なコスト削減や価値提供の早期化につながるとよく言われています。 この記事では、シフトレフトによってもたらされる効果をログラスでの実例を用いて紹介した上で、なぜ効果が出るのか?を「抽象度」というキーワードから紐解いてみようと思います。 記事ではスクラム開発においてPBIを完了させる中でシフトレフトしていくことを念頭に書いていきますが、ソフトウェア開発の任意のタイミングにおいて適用できる概念だと考えています。 テスト設計を実装前にやることの有用性 まずシフトレフトによって何が起こるのか?を考えます。PBIに書かれた受け入

    シフトレフトがなぜ効果的なのか「抽象度」から考える
  • 認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン

    最近、少々複雑な権限機能の開発を担当している中で、対応方針を悩んでいたことがありました。 権限機能というものは取り扱いが難しく、影響範囲が広いにも関わらず、対応漏れや考慮不足があると情報漏洩に繋がってしまいます。 また、機能拡張をしてく中でも対応漏れを起こさないようにする必要があるなど、考えることも多く頭を悩ませておりました。 そこで、認可処理の設計のベストプラクティスやDDDの実装パターンに認可処理を組み込む方法など、色々と調べていたのですが、その中でいくつか知見を得られたのでまとめようと思います! 権限と認可 権限と切っては切れない関係にあるのが認可です。 権限はある操作を実行できる権利を指します。 それに対して、認可は操作を実行する許可を出すため仕組みのことを指します。 例えば、ブログ投稿サービスで考えてみると、以下のような感じです。 権限: 投稿者はポストを編集できる。 認可: ユ

    認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン
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