岡山県警察本部の男性警部補が、警察内部のコンピューターのサーバーから捜査書類のデータを消去したなどとして書類送検され、停職1か月の懲戒処分を受けました。 警部補は「同僚を困らせたかったのでデータを消した」などと話しているいうことです。 書類送検されたのは、岡山県警察本部の機動警ら隊に所属する47歳の男性警部補です。 警察によりますと、この警部補はことし2月から3月にかけて、警察内部のコンピューターのサーバーから警ら隊のほかの班の捜査書類など合わせて238のファイルのデータを消去した疑いが持たれています。 データがなくなっていたため警察がアクセス記録を調べたところ、警部補のパソコンから操作されていたことが分かり、事情を聴いたところ容疑を認めたということです。 さらに、職場に保管してあった隊員どうしで作った扇子を9本、盗んでいたことも認めたということです。 このため警察は、警部補を岡山地方検察