米国で、Galaxy NexusはAppleの特許侵害しているとして、差し止め命令が下った。特許の有効性はこれから争われる。さて、その具体的な特許とはなんだろうか。日本国内の報道では、具体的な特許について一切言及していない。報道の質が悪いものだ。 BBCの報道によると、 BBC News - Apple enforces Galaxy Nexus smartphone ban in the US 以下の四つの特許があるらしい。 Patent US6847959 - Universal interface for retrieval of information in a computer system - Google Patents 2000年出願。ヒューリスティックな検索方法群を使うことにより、ユーザーの入力した検索語に対し、少なくともひとつの候補を、複数の場所(ローカルコンピューター
The Java IP Story | Software Research and the Industry これはよくまとめてある。 これを読むと、GPLv3の重要性が分かるだろう。 旧Sunは、Javaの実装をGPLv2として公開した。GPLv2は、現在持ち上がっている問題に対処できない古いライセンスである。問題は特許だ。 Sunは、OpenJDKへの貢献は、著作権をSun側に引き渡すことという条件を課した。これにより、SunはGPLv2としてソフトウェアを公開しつつも、すべての著作権は保持しているため、プロプライエタリなライセンスでも提供できるというわけだ。 さらに、SunはJavaという商標も持っている。この商標を使うには、金を払ってJavaが規格準拠しているかどうか確かめる公式のテストをパスする必要がある。 金を払わないオープンソースなプロジェクトに対して、SunはJavaの商標
[Phoronix] Qualcomm Calls To "Kill All Proprietary Drivers For Good" [Phoronix] Qualcomm Calls To "Kill All Proprietary Drivers For Good" Let's Kill All Proprietary Drivers For Good 来週開かれる6th annual Linux Foundation Collaboration Summitで、Qualcommのプレゼンする内容は、「善のため、プロプライエタリなドライバを根絶せよ」というものだ。あの悪名高いQualcommが、ここまで姿勢を変えたというのは、なかなか感慨深いものがある。 なぜ一部のドライバーはクローズドソースなのか。これには、色々と複雑な事情がある。特に、ソフトウェア特許の問題がある。連中は、既存
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く