By Matt Cavanagh 絶対他人に読まれたくない情報を含んだメールやファイルを送信する際に使用する暗号ソフトウェアにはいろいろな種類があり、数ある暗号ソフトウェアの中でもメールを暗号化するのがPGP(Pretty Good Privacy)と呼ばれるソフトウェアです。PGPは現在英語、ドイツ語そして日本語版も公開され国際的に使用が認められていますが、1999年にアメリカがPGPの輸出を一部の国を除いて認めるまで同国外への輸出は法律で禁じられており、アメリカ国外ではPGPの入手が不可能な状況でした。そんな中なんとか合法的にPGPをアメリカ国外に輸出しリリースしたいと思う有志たちが決起したプロジェクトが「PGPi scanning project」です。 The PGPi scanning project http://www.pgpi.didisoft.com/pgpi/proje
In The UK, You Will Go To Jail Not Just For Encryption, But For Astronomical Noise, Too - Falkvinge on Infopolicy イギリスには、Regulation of Investigatory Powers Act 2000という法律がある。これは、暗号文の容疑がかけられたものを復号化する鍵を提供できない場合、懲役刑が課せられるというものである。懲役年数は、テロと児童ポルノ容疑の場合5年、それ以外の場合2年である。 これ自体、非常に邪悪な法律である。ほとんどの国では、自己に不利益な事は話さなくてもよいとされている。しかし、これは暗号に対する復号鍵を自白しない場合懲役刑である。 しかし、もっと危険なことには、現代の高度な暗号文とランダムなデータは見分けがつかないという事だ。たとえば、たまた
b-casカードの不正改造問題が騒がれているが、「カードがクラックされた」ということではなく「カードが交換できない」ということが問題の本質で、この点がクローズアップされるべきだと思う。 鍵を盗まれたのかアルゴリズムに欠陥があったのか? 2ちゃんねるでは「b-casカード完全解析」とか「b-casカード終了」とか言われているが、暗号化アルゴリズムが破られたわけではない。 「暗号化アルゴリズムが破られた」という言葉は、鍵無しで暗号文を復号する方法が発見された時に使うべきだ。暗号化アルゴリズムが知られても、鍵が無ければ破れない暗号はたくさんある。というか、本来は、暗号化アルゴリズムは公開され(てレビューを受け)るべきもので、中身を知られてから暗号文をどれだけたくさん集めて研究されても、鍵無しでは絶対に(現実的な計算時間では)復号されないということがアルゴリズムの役割である。 今回のクラッキングは
T. Kivinen M. Kojo SSH Communications Security 2003年 5月 インターネット鍵交換プロトコル(IKE)のための追加 Modular Exponential (MODP) Diffie-Hellman グループ (More Modular Exponential (MODP) Diffie-Hellman groups for Internet Key Exchange (IKE)) このメモの位置付け この文書は、インターネットコミュニティに対してインターネットスタンダードトラックのプロトコルを定義するとともに、それを改良するための議論や提言を求めるものである。 このプロトコルの標準化状態およびステータスについては、「Internet Official Protocol Standards」(STD 1) の最新版を参照すること。 このメモ
English Diffie-Hellman 鍵共有法(DH 法) (Diffie-Hellman Key Agreement Method) このメモの位置づけ 本書は、インターネットコミュニティに対してインターネットスタンダードトラックのプロトコルを定義するとともに、それを改良するための議論や提言を求めるものである。このプロトコルの標準化状態およびステータスについては、「Internet Official Protocol Standards」 (STD 1) の最新版を参照すること。このメモの配布に制限はない。 著作権表記 Copyright (C) The Internet Society (1999). All Rights Reserved. 要旨 本書は、ANSI X9F1 ワーキング グループによって策定された ANSI X9.42 ドラフトに基づく 1つの特定の DH 法
現代の暗号技術をやさしく解説 『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』では、現代の暗号技術の基礎となる、 対称暗号 公開鍵暗号 デジタル署名 一方向ハッシュ関数 メッセージ認証コード 擬似乱数生成器 PKI、PGP、SSL/TLS について、たくさんの図と やさしい文章で解説します。 第3版でのアップデート 第3版では、 これまでの基本的な暗号技術の解説に加えて、 以下のような大幅な加筆修正を行いました。 (加筆項目の一部) 現代の暗号技術に関するアップデート SHA-3のコンペティションとSHA-3(Keccak)の構造 POODLEなどのSSL/TLSへの攻撃 認証付き暗号の紹介 ビットコインと暗号技術の関係 楕円曲線暗号の紹介 もちろん、すべて数式は最小限に抑え、図版を交えてわかりやすく解説します。 目次 目次 はじめに 暗号の世界ひとめぐり 第一部 暗号 歴史上の暗号 ―― 他人
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