Waylandは、将来的に、Xを代替する目的で開発されている、相当に野心的なソフトウェアである。 今、GNU/LinuxでまともにGUIのソフトウェアをつくろうとしたら、Xは直接使わない。GTK+やQtなどといったライブラリを使う。これらのライブラリは、様々なバックエンドを持っている。たとえば、SVGやHTML5バックエンドなどもある。だから、これらのライブラリを利用していれば、Waylandへの移行は、理想的には、再コンパイルだけで済むはずである。とはいえ、現実には、再コンパイルだけで済むことはないだろう。 XからWaylandに移行するためには、Waylandが使われるようにならなければならない。しかし、既存のXバックエンドのソフトウェアが動かないのでは意味がない。そこで今考えられているのは、XとWaylandを両方動かすというものである。 Waylandが裏で必要に応じてX Serv
Intel Develops Atom System-on-Chip with "Ivy Bridge" Graphics Core.(X-bit labs) Intel's 32nm Atom 'Valley View' has Ivy Bridge graphics core(Fudzilla) Intelは“IvyBridge”で使われるDirectX 11対応GPUを統合したAtom SoC―“ValleyView”を開発している。既にIntelのドライバには“ValleyView”の記述があり、そう遠くない時期にリリースされるのではないかと思われる。 “ValleyView”のCPUコアは現行Atomで使われているものを2つ搭載する。メモリコントローラは“Pondicherry”と呼ばれる。そしてGPUは“IvyBridge”で使用されるIntel generation 7 gr
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