宝酒造(本社・京都市下京区)は13日、城陽市にある青谷梅林で栽培された梅を使用した地域限定チューハイ「寶(たから)CRAFT 京都うめ」を発売した。 肉厚で甘い香りが特徴の「城州白」に代表される青谷梅林の梅は約20ヘクタールで年間約100トンを栽培。「京都うめ」は青谷産梅の果汁・ピューレと、たる貯蔵で熟成させた焼酎を使って仕込み、甘い香りと軽やかな酸味が特長という。 330ミリリットル入り瓶で参考小売価格は268円(税抜き)。京都、滋賀、石川、富山、福井の5府県で年間約8000ケース(1ケース12本入り)の出荷を見込んでいる。