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  • “異業種連携”に踏み切った日本酒業界の狙い ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    アルコール飲料の多様化から消費者の嗜好(しこう)が変化する中、異業種と“化学反応”を起こすことで、日酒の進化に挑戦している。時代をけん引してきた「男酒」(硬水で作る日酒)で知られる兵庫・灘、「女酒」(軟水で作る日酒)で知られる京都・伏見はともに国内の代表産地だが、新商品の開発や技術伝承をめぐり業種を超えた連携の動きが目立っている。 創業300年の歴史を持つ沢の鶴(神戸市灘区)はヤンマーと酒米を共同開発し、今年2月に純米大吟醸酒「沢の鶴 X01」を発売した。ヤンマーが持つ農業機械や情報通信技術(ICT)を活用し、酒米生産の効率化に取り組んだ。 両社は10月、ヤンマー社ビルの養蜂場で採取した蜂蜜を古酒に仕込んだ梅酒も発売。沢の鶴の西村隆社長は「両社の発想や強みを生かし、若い女性などを対象に新たなアプローチを仕掛けたい」と意気込む。 櫻正宗(神戸市東灘区)も創業300年超の老舗酒造会社。

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