世界各国の議会で女性議員が占める割合をまとめた調査で、日本は113位となり、先進国の中で依然として最低水準にとどまっています。 それによりますと、調査対象とした190か国の女性議員の割合は平均で22.4%で、最も高かったのはアフリカのルワンダで63.8%となっています。 一方、日本の衆議院は9.5%で113位となり、去年の同じ時期の127位より順位は上がりましたが、先進国の中では依然として最低水準にとどまっています。 ほかの国をみますと、北欧の国々は全体的に女性議員の割合が高く、スウェーデンやフィンランドがいずれも40%を超えて6位と8位に入ったほか、中国が23.6%で53位、アメリカは19.3%で72位、韓国が16.3%で84位となっています。 IPUによりますと、女性議員の割合は過去20年でおよそ2倍に増えましたが、男女の割合を近づける動きは遅いと主張し、各国に足並みをそろえて女性議員