高木毅復興相は1日の記者会見で、自らの資金管理団体「21世紀政策研究会」が昨年9~10月、赤飯代として約40万円を支出していたことを明らかにした。高木氏は「いずれも先輩議員や同僚議員に祝意や日ごろの感謝の意を伝えるために贈った。自ら使ったものではなく、問題はないと考えている」と述べた。 また、高木氏が代表を務める「自民党福井県第2選挙区支部」が昨年、選挙区内で5件、計13万円の香典を支出していた問題について「3件は私がそれぞれ亡くなられた方へ葬儀の日までに弔問に行き、私費で出した」と説明。残る2件については「政党支部が葬儀に際し、出した。政党支部からの寄付は原則として禁止されないと理解している」と述べた。