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ブックマーク / note.com/22jomon (4)

  • 『土偶を読む』を読んだけど(3)完結編|縄文ZINE_note

    反論三部作の完結編だ。こんなに長くなってしまったのは意ではない。を読んで反射神経で書いた最初の「思いがけない冒険」から始まり「竜に奪われた王国」。そして今回が「決戦のゆくえ」。というのはホビット三部作のタイトルだけど、このnoteの記事もついつい長くなってしまった。 竹倉さんに恨みがあるわけでもないし、僕自身も、自分自身を粘着体質ではないカラリとした男でありたいと常に思っている。のだが、始めてしまったら終わらせなければならない。ぜひ(1)と(2)もあわせて読んでほしい。 『土偶を読む』はきっと売れているだろう。「アンチも巨人ファン」理論で言えば、noteの記事もまた売り上げに貢献したに違いない。SNSでは、この反論を支持してくれる人の方が多いようにも思えるが、『土偶を読む』にも素直に「納得した!」や「現時点ではこれが一番事象を説明できる仮説だと思う」や、「痛快!」の声が多く寄せられて

    『土偶を読む』を読んだけど(3)完結編|縄文ZINE_note
    Unimmo
    Unimmo 2021/05/03
  • 『土偶を読む』を読んだけど(2)|縄文ZINE_note

    前回書いた『土偶を読む』を読んだけど(1)が思いのほか読まれてしまい、著者の竹倉さんからもコメントをいただき、少し気が引けているのだけど、乗りかかってしまったので続きを書くことにする。これはつい最近晶文社というサイのマークの出版社からだされた『土偶を読む』という意欲的な読書感想文に似た書評でもある。 竹倉さんもあとがきでこう書いている「今後の考古研究によって私の仮説が追試的に検証され、遠くないうちに「定説」として社会的に承認されることを私は望んでいる。」であれば、ここでの指摘に限らず様々な指摘や反論も懐だろうと思う。 『土偶を読む』の「はじめに」ではこう述べている「さあ、それでは私が「世紀の発見」に成功した人類学者であるのか、はたまた凡百の「オオカミ少年」に過ぎないのか、ぜひ皆様の目で判断してもらえればと思う。ジャッジを下すのは専門家ではない。今このを手にしているあなたである」 あ

    『土偶を読む』を読んだけど(2)|縄文ZINE_note
    Unimmo
    Unimmo 2021/04/28
  • 『土偶を読む』を読んだけど(1)|縄文ZINE_note

    『土偶を読む』というが話題だ。発売前からNHKに取り上げられ、SNSではここ数日、「土偶の謎がわかった!」、「土偶って植物だったんだ」、「すごい」という声が溢れている。アマゾンのランキングでも今見たら品切れ状態で5位。坂道シリーズの写真集くらい売れている。そんなを今から「くさす」のはなかなか勇気がいることだ、しかし、売れてなかったらわざわざ触れたりしなかっただろう。 当初は期待していた。人類学者が考古学の知見を得て「土偶」を読み解くのは「新しい角度」だ。こういうのは大好きだし、縄文時代は従来の考古学とは違う視点を持った様々なジャンルから読み解くべきだと、以前からずっと思っている。 さらに、このが出る1,2年ほど前に、著者の竹倉さんの熱烈なサポーターのような方から、竹倉さんの講演を聴きに来ませんかと連絡が来たこともあり(日程の都合で行けなかった)、その熱量がすごくて、そこまで言うな

    『土偶を読む』を読んだけど(1)|縄文ZINE_note
    Unimmo
    Unimmo 2021/04/27
    晶文社がなぜこんなもの出したか謎。
  • 猫ファン必見! 猫と縄文|縄文ZINE_note

    縄文時代にいわゆるはいなかった(ヤマネコはいました)。というのは定説で、もしかしたらいたんじゃないかとは言わない。 のですが、こんなものがあるってことは……もしかしてオーパーツ!ということで、一部SNSで話題になっていた福島県の形土製品とあわせて、縄文時代ののモチーフを紹介してみよう。 福島県立博物館の企画展「あにまるず ANIMAL × Zoo ―どうぶつの考古学―」2019/11/17まで。動物モチーフの考古資料を集めた展示、以外にもカエル(縄文人はけっこうカエル好きだ※地域差があります)とかコウモリとか、楽しそうな展示です。 次はこの土器。まるで塗りたてのコンクリに残ったの足跡のようでなんだかほっこり。裏側は見れなかったけど、多分4隅に足跡が。

    猫ファン必見! 猫と縄文|縄文ZINE_note
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