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ブックマーク / www.ncc.go.jp (5)

  • 骨肉腫を脂肪細胞へ変化させることに成功

    2021年2月5日 慶應義塾大学医学部 国立がん研究センター 慶應義塾大学医学部整形外科学教室の弘實透助教と国立がん研究センター研究所細胞情報学分野・連携研究室の増田万里主任研究員らの研究グループは、主に小児から青年期に大腿(ふともも)や膝関節(ひざ)周囲の骨に発生する悪性腫瘍である骨肉腫に対する新しい治療法の標的となる分子を発見しました。研究グループはタンパク質リン酸化酵素のTNIK(TRAF2 and NCK-interacting protein kinase)が骨肉腫で高頻度に活性化しており、TNIKの阻害薬が骨肉腫細胞の増殖を抑制するのみならず腫瘍細胞を脂肪細胞に変化させることを、マウスを用いた動物実験で明らかにしました。 研究成果は、2021年1月5日(米国東海岸時間)に、米国機関紙『JCI Insight』の電子版に掲載されました。 1.研究の背景と概要 私たちの体は、異

    骨肉腫を脂肪細胞へ変化させることに成功
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    Unimmo 2021/02/05
    画期的だ。どうか実用化へ。多感な時期の夢と希望が潰えることなく叶いますように。
  • 受動喫煙と肺がんに関するJTコメントへの見解 - 2016年9月28日 - 国立研究開発法人 国立がん研究センター

    受動喫煙と肺がんに関するJTコメントへの見解 - 2016年9月28日 - 国立研究開発法人 国立がん研究センター
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    Unimmo 2016/09/28
  • 抗体薬物複合体(ADC)のがん組織中の薬物放出・分布を可視化した画期的な方法を確立 << 国立がん研究センター

    抗体薬物複合体(Antibody-drug conjugate: ADC) *1 は、抗体に抗がん剤などの薬を付加したもの。抗体が特定の分子をもつがん細胞に結合する性質を利用して、薬を直接がん細胞まで運び、そこで薬を放出することで、抗腫瘍効果を発揮する。 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区、略称:国がん)は、質量顕微鏡を用いて、抗体薬物複合体(ADC)のがん組織中の薬物放出・分布を可視化した、世界初の評価方法を確立しました。ADCは、免疫チェックポイント阻害剤に並ぶ次世代のがん治療薬として、米国を中心に精力的な研究開発が行われており、今後のがん薬物治療の主流になると期待されています。 研究成果は、同先端医療開発センター(センター長:落合淳志)新薬開発分野(分野長:松村保広)と国立研究開発法人理化学研究所、株式会社島津製作所の研究グループが共同で行ったも

    抗体薬物複合体(ADC)のがん組織中の薬物放出・分布を可視化した画期的な方法を確立 << 国立がん研究センター
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    Unimmo 2016/05/10
  • 肝臓がん300例の全ゲノムを解読 << 国立がん研究センター

    要旨 国立がん研究センター研究所がんゲノミクス研究分野 柴田龍弘分野長、十時泰ユニット長、理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センターゲノムシーケンス解析研究チームの中川英刀チームリーダー、藤明洋副チームリーダー、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センターの宮野悟教授、広島大学大学院医歯薬保健学研究院の茶山一彰教授らの共同研究グループ ※ は、日人300例の肝臓がんの全ゲノムシーケンス解析 [1] を実施し、それらのゲノム情報を全て解読しました。この研究は、国際がんゲノムコンソーシアム(ICGC) [2] のプロジェクトの一環として行われ、単独のがん種の全ゲノムシーケンス解析数としては世界最大規模となりました。 日では、年間約4万人が肝臓がんと診断され、3万人以上が亡くなっています。特に、日を含むアジアで発症頻度が高く、主な原因は肝炎ウイルスの持続感染です。B型(HBV)やC

    肝臓がん300例の全ゲノムを解読 << 国立がん研究センター
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    Unimmo 2016/04/12
  • 前がん病変での幹細胞の存在を明らかにし バレット食道からがんへの進行過程を解明 << 国立がん研究センター

    幹細胞を用いてゲノム変異解析を行った結果、バレット道は道がんの前がん病変であることが再確認され、また、バレット道からがんへ進展していく過程においてゲノム変異が蓄積し、より悪性度の高い腫瘍へとなっていくことが推察された。 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:堀田知光、東京都中央区、略称:国がん)の研究所(所長:中釜斉)分子細胞治療研究分野の山雄介主任研究員は、新たに開発した培養手法を用いて道がんの前がん病変と考えられていたバレット道の組織生検サンプルから、幹細胞 *1 を単離・培養することに成功しその存在を明らかにしました。また、幹細胞のゲノム変異解析を行い、バレット道が前がん病変であることと、がんへの進行過程を明らかにしました。 これまで、がんの前がん病変において組織を維持する働きを持つ幹細胞の存在は明らかとなっていませんでしたが、研究により前がん病変においても

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    Unimmo 2016/01/20
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