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2021年12月22日のブックマーク (6件)

  • 「静かなる金融所得増税」が行われる | 大和総研

    ◆2021年12月10日に自由民主党・公明党は「令和4年度税制改正大綱」(以下、大綱)を取りまとめた。証券・金融税制関連では、今後の検討事項として課税強化をにらんだ表現が追加される一方、足元の改正は見送られたとの報道も多く見られる。しかし、実際には、足元でもいくつかの「静かなる金融所得増税」が盛り込まれている。 ◆現行制度では、上場株式等の所得につき所得税と住民税で異なる課税方法を選択することで主に中低所得層が税負担(または社会保険料負担)を抑えることができるが、大綱では、所得税と住民税の課税方式を統一するとした。「異なる課税方式の選択」はこれまであまり普及していなかったが、2022年の確定申告より申告手続きが簡素化されることが既に決まっており、中低所得の個人投資家が投資に係る税負担を抑える制度として期待された矢先の制度改正となった。 ◆富裕層に対しては、「大口株主」の定義を改正し資産管理

    「静かなる金融所得増税」が行われる | 大和総研
  • 中国当局、アリババのクラウド子会社との情報共有提携停止

    12月22日、中国の規制当局は、電子商取引(EC)大手アリババ・グループのクラウドサービス子会社「阿里雲(アリババ・クラウド・コンピューティング)」との情報共有パートナーシップを停止した。写真はアリババのオフィス。2021年1月に北京で撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter) [北京/香港 22日 ロイター] - 中国の規制当局は22日、電子商取引(EC)大手アリババ・グループのクラウドサービス子会社「阿里雲(アリババ・クラウド・コンピューティング)」との情報共有パートナーシップを停止した。サイバーセキュリティー上の脆弱性を迅速に報告・対処しなかったことを非難している。政府系メディアが伝えた。 21世紀経済報道が工業情報省による最近の通知を基に伝えたところによると、阿里雲は人気の高いオープンソースのロギングフレームワーク「Apache Log4j2」の脆弱性を中国当局に直ちに

    中国当局、アリババのクラウド子会社との情報共有提携停止
  • 習近平氏を無視、鄧小平路線絶賛する重鎮論文の不穏 編集委員 中沢克二 - 日本経済新聞

    中国で異変が起きている。揺るぎない権威を固めたはずだった総書記(国家主席)、習近平(シー・ジンピン)の名前を一度も挙げずに無視した不穏な論文が、共産党機関紙である人民日報に堂々と載ったのだ。奇妙なことに、これは「中央委員会第6回全体会議(6中全会)の精神を深く学ぶ」と題した文章なのである。論文が習の代わりに最大限、評価したのは鄧小平だった。その名に9回も触れて「改革開放は共産党の偉大な覚醒」と

    習近平氏を無視、鄧小平路線絶賛する重鎮論文の不穏 編集委員 中沢克二 - 日本経済新聞
  • 「隠れ宅配」誰が運ぶ Amazonの荷物、半数が統計外 消えぬ宅配クライシス㊤ - 日本経済新聞

    宅配便の年間配達個数が節目の50億個に迫っている。ヤマト運輸が現場の逼迫から総量抑制に踏み切った「宅配クライシス」から4年半、巣ごもり消費で再び荷物が急増した。さらに政府の統計が運び手の変化に対応できず、計上されない「隠れ宅配」が数億個単位で膨らんでいる。増え続ける荷物を誰が運ぶのか。実態が見えなくなるなか、危機が現実味を増している。「アマゾンです」。12月上旬、首都圏の住宅街で配達員(29)

    「隠れ宅配」誰が運ぶ Amazonの荷物、半数が統計外 消えぬ宅配クライシス㊤ - 日本経済新聞
  • 「漫画村」を“ほう助”した広告代理店「エムエムラボ」「グローバルネット」に1100万円の賠償判決、『魔法先生ネギま!』の赤松健さんが提訴

    海賊版サイト「漫画村」への広告出稿をあっせんしていた広告代理店「エムエムラボ」(神奈川県横浜市/齋藤央論代表)と「グローバルネット」(東京都大田区/村木和彦代表)に対して東京地裁は12月21日、著作物の無断掲載で被害を受けた漫画家に対して1100万円の支払いを命じました。原告は『魔法先生ネギま!』などで知られる赤松健さん。 エムエムラボとグローバルネット 赤松さんは、漫画村に『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』といった作品を無断で掲載されており、2作品の印税のうち1%程度が被害額だったとしても「その損害額は1000万円を下ることがない」と主張。 漫画村の広告取扱窓口会社となっていた「エール」と契約を結んでいた「エムエムラボ」と「グローバルネット」が、広告主→グローバルネット・エムエムラボ→エール→漫画村(運営者:星野ロミ)という流れで広告を掲載していたと2021年1月19日に提訴し

    「漫画村」を“ほう助”した広告代理店「エムエムラボ」「グローバルネット」に1100万円の賠償判決、『魔法先生ネギま!』の赤松健さんが提訴
  • 欧州天然ガス最高値、2割超急騰 逼迫不安が長期化 - 日本経済新聞

    【ロンドン=篠崎健太】21日の欧州エネルギー市場で天然ガスの値上がりが加速した。翌月物の取引価格は前日比で一時25%上げ、過去最高値を大幅に更新した。ロシアからの供給不足の不安が解けないまま気温が下がり、冬季の需給が逼迫するとの懸念がさらに広がっている。市場は需給の引き締まりが春以降も続く可能性を意識しており、物価高に拍車をかけて景気への逆風が強まりかねない。金融情報会社リフィニティブによると

    欧州天然ガス最高値、2割超急騰 逼迫不安が長期化 - 日本経済新聞