記事によると ・「多数決」は民主的な決め方とされてきたが、その問題点をとらえ直そうとする漫画や評論の刊行が相次いでいる ・雑誌「ビッグコミックスピリッツ」で連載されている漫画「デモクラティア」はネット上に集まった人たちの「多数決」により主人公の行動が決まるという設定。作者の間瀬元朗さんはネット世論が旧体制の崩壊につながった「アラブの春」をきっかけに多数決の問題を考えるようになったという ・作中にはネット世論の決めたアンドロイドの行動が人の死の遠因になってしまう場面があり、「集団の熱狂は簡単に一線を越える。多数決が正しいと言い切っていいのか、という考えを投影した」と作者は話す ・多数決こそ民主的な仕組みと考える人は多いが、慶応大学の坂井豊貴教授は「無邪気に多数決をありがたがるのは、ただの多数決主義。『私たち』をどうにか尊重しようとする民主主義とは違う」と語っている 以下略 ・民主党政権で多数
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