日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権使用料を徴収する方針を示している問題で、教室を運営する約350の会社・団体でつくる「音楽教育を守る会」が3… 提訴されているので名目上被告であることは間違いないのですが、イメージと内容は大分異なると思います。 教室を運営する約350の会社・団体でつくる「音楽教育を守る会」が30日、東京都内で総会を開き、JASRACに対し、使用料を支払う義務がないことの確認を求め、東京地裁に集団提訴することを決めた。 これは“確認訴訟”であり、一般にイメージされる損害賠償であるとか刑事訴訟のような内容ではありません。 そもそも権利の主張について善も悪もなく、それが法的に適正かどうかしかありません。 JASRACは著作権法にに照らし音楽教室での著作物の使用について請求を行いますという主張し、音楽教育を守る会は著作権法二十二条の「公への演奏」に該当しないから