ブックマーク / med-legend.com (3)

  • 医学都市伝説 | Devil in the Cell

    昔々、私がまだ子供だった頃、TVで不可思議ものドラマがはやっていたことがある。それらは「世にも不思議な物語」とか、「トワイライトゾーン」とか、「アウターリミッツ」という海外ドラマで、時期が重なっていたのか、別々だったのかもう一つ記憶がはっきりしないのだが、一番初めにあげた「世にも……」が一番早かったのは間違いない。 この番組は、はじめに「これは実話です」というキャプションが出て、子供心にはかなりのインパクトがあったものだ。こんな不思議なことが世の中にはあるのだ。科学とか合理性と言うものは世の中のすべてを説明できるものではないのだなぁ、と当にそう思いながら見ていたものだった。 そのシリーズの一つだったと私は思っているのだが、まるっきり違う単発ドラマだったのかもしれないし、そのへんは全く自信がないけれど、今でもはっきりと覚えている話にこんなのがあった。時代は20世紀初頭、主人公はヨーロッパの

    Utasinai
    Utasinai 2010/04/09
  • 医学都市伝説 | 未だアスペルガー・ADHDを知らず

    スミルノフ先生のブログでこういう記事が紹介されていたので読み、今でもこうした「社会が障害を規定する」というような考え方が生きているんだなぁと感心する。スミルノフ先生の論調は、それに対する「はてブ」コメントに、フーコーやら中井久夫についての言及がやたらに多い事への感想に移るのだが、全くその思いには同意するしかない。 ホント、疾患の社会性なんてテーマで中井やフーコーを出してくるってどんな連中なんだよ。お前らみんな人文社会系の研究者か、と言いたくなる。私も短い間医学部学生を教えていたことがあるが、そこそこの偏差値が要求される筈の医学生に、社会歴史関係の結構有名な学者の名前やその学説を紹介しても、当惑以外の反応が返ってきたことはない。 しょうがないので、症例として漱石なんかを出すがそれもダメ。大衆文学なら良かろうかと、大量殺人の関連で、横溝正史の「八つ墓村」を例に出してもきょとんとしている。連中に

    Utasinai
    Utasinai 2010/01/28
  • 医学都市伝説 | 「チンパンジーの森」へ

    よこはま動物園「ズーラシア」に、この4月から「チンパンジーの森」が公開されているというので、見物に出かける。 と言うのも、私の友人に「動物園コンセプトデザイナー」なる、稀有な職業に就いている人間がおり、このチンパンジーの森は、彼の首都圏における初めての仕事なのである。 ズーラシアは更なる拡張計画があり、彼はそれも監修するため、こちらに出てくると言うので、彼の仕事を見せてもらった後、久々に事でもしようということになったわけ。 コンセプトデザイナー氏はこの仕事のため、チンパンジーの生息地であるウガンダに滞在し、地形や植生再現のためのデータを集めたのだと言う。彼の仕事はチンパンジーたちの飼育生息環境作りに留まらず、展示方法や観客のアプローチ方法をも総合的にデザインするものなんだそうな。 例えば、チンパンジーの森に至る通路は今までの展示場所とは異なり、ジャングルのイメージを持たせるために、狭く曲

    Utasinai
    Utasinai 2009/06/01
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