ブックマーク / www.kobeniblog.com (14)

  • こどもは手段が目的 - kobeniの日記

    先日、うちの夫がTwitterでこんなことを言っていた。 そうか。こどもはなんでも楽しむっていうけれど、ぼくらおとなにとっての「手段(目的地へ行くために走る)(紙を切るためにはさみを使う、とか)」を娯楽に変えているのか…。ぼくはつい「目的」のための「手段」として行動の主従関係を考えてしまうけれども、それは彼らには通じない考え方だよなあ。 おっ、夫のくせにたまには面白いこと言うなと思ったわけですが、確かに最近、うちの息子は「はさみで切るという手段」にハマっています。色とりどりの折り紙を切り刻み、ソファーの上には折り紙の断片が山のように… 基的に大人がやる行為には「目的」があって、そのために手段がある。はさみを使うのは、切って何かをつくるのが「目的」だし、お風呂でお湯を汲むのは、体を流すのが「目的」。けれど子供がやることの多くは、大人にとっての手段自体が目的だったりする。ただ、はさみで紙を切

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    Utasinai
    Utasinai 2012/05/23
  • 夫婦ゲンカが増えたので、「コーチング」を受けてきた - kobeniの日記

    皆さんこんにちは、kobeniです。ゴールデンウィークはいかがでしたか。どうしてうちの夫は長時間のドライブになると80年代語りをはじめるのか。謎は深まる休み明けですが、きょうの記事は「夫婦」がテーマですよ。 私の永遠のプリンスである小沢健二くんのお父さん、小澤俊夫さんのエッセイに「中国では、夫婦喧嘩は外でする」と書いてありました。 ある日、うちのある新開路の道に、突然黒山の人だかりができた。まん中でおばさんが泣き叫んでいる。(略)うちの亭主は、私にこれこれのことをした。私がいくら抗弁しても聞き入れてくれない、とわめいているのである。 夫婦げんかは、夫婦の間でやるだけでなく、最後にはこうして、街頭で大衆に訴えるのだそうである。とりまく野次馬のなかからは、ああしろ、こうしろとか、それはお前が悪いんだなど、勝手ないちゃもんがつけられていた。こういう夫婦げんかは、日では見たことがない。 「子ども

    夫婦ゲンカが増えたので、「コーチング」を受けてきた - kobeniの日記
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    Utasinai 2011/05/11
  • なぜ、オカンはデマを真に受けるのだろう - kobeniの日記

    こんばんは、kobeniです。私は今週から、自宅待機も終わり、また仕事が始まりました。やっと、少し冷静になってきた。というのが正直なところです。 さて、今回の震災で、「オカン(親)の情報リテラシーがヤバい」と痛感してしまった方はいないでしょうか。 あれは地震の日の翌日だったか、うちのオカンが家に来て、文旦(高知あたりでとれる、でっかいミカンです)を置いていきました。その帰り際にひとこと「ちょっとあんた、有害な物質が含まれた雨が降るらしいから、雨に濡れちゃイカンよ!関係者の人が言ってるらしいから!」 …そうです。コスモ石油の例の件です。 「LPガスなので人体には影響がない」って、LPガスをググれば文系の私でも理解できる内容でした。しかしオカンは、友達からのメールで受け取ったらしく、あっさり引っかかっておりました。 ちなみにうちのオカンですが、60代です。ずっと教員をやってました。新聞は普通に

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    Utasinai 2011/03/25
  • ハキハキした女子が好きなの? - kobeniの日記

    みなさんこんばんは、kobeniです。今日の記事は思いつきレベルだから短いよ!いやぁはじまりましたね、NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」ね。読み方は「ごう」だよ、「え」じゃないよ、言っとくけど。「え〜姫たちの戦国〜」だったらおかしいじゃん!なんか不満みたいじゃん!皆さんもちろん観てますよね。私?観てるかって?それがさぁ観なきゃ観なきゃと思いつつ、重なるんだよね子供のお風呂の時間と。だからあまりキチンと観られてないんだけど、先週たまたまチラ見したら、上野樹里ちゃん演じる江(「え」じゃない)がトヨエツ演じる織田信長に「それは、ダメにござります!」みたいなことを言ってるシーンだったんですよ。それでトヨエツが「ほぅ、おもしろい。言いにくいことを言いよる」みたいなことを答えてたと思うんですけども。それが、この回のクライマックスぽく見えたんですけれども。それで私は思ったんですが、この「江」のポイン

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    Utasinai 2011/02/03
  • 最近の若いパパは、子育ての何に悩んでいるのか聞いてみた。 - kobeniの日記

    こんにちはkobeniです。皆さんいかがお過ごしですか。私は、小沢健二くんの復活が嬉しすぎて、毎日仕事が手につきません。コンサートまでは、17才の仔ちゃんの気分で過ごしたいと思います。 さて今日は、「パパ育児の悩み」について書いてみます。自分が女性なので、どうしても母親面からの情報ばかり集めてしまうのですが、同世代の父親は、どんなことを考え、悩んでいるのかなと知りたくなり、twitterで語り合ってみました。その中から代表的なお悩みを挙げてみたいと思います。 ■お悩みその1 父親同士の育児コミュニティがない nobushin父親コミュニティがないのと母親コミュニティに入りにくく、情報交換がないことです。保育園の送り迎えで、他の母親に目の前でオートロックの扉を締められたこともあります(知っている人だと待ってくれます)RT @kobeni: ところで、パパさんの子育ての悩みってどんなのがある

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    Utasinai 2010/01/25
  • 「働くママは、権利ばかり主張して義務を果たさない」? - kobeniの日記

    こんばんはkobeniです。しばらく更新しない間に、ホントに寒い季節になってしまいました。わたくしブログを書く時は、けっこうな時間をかけているのですが、それよりも5分で書いたハイクの方に、スターが倍くらいつく「はてな」という場所は当に奥が深いですね。はてなにお勤めの皆さんの今年の冬のボーナスは☆で言えばなにスターなのでしょうか。 きょうは、常々気になっていたことについて書いてみます。私は法律のプロではないので、もし間違った事を書いていたら、すみませんが指摘をお願いします。 働くママをやっていると、どうも今回のタイトルになっている言葉をよく聞きます。ちなみに自分が直接言われたことはなく、他の私と同じような立場の人を非難する言い方として聞くことが多いです。 この場合に話者が想定している「権利と義務」というのは、「賃金を得る権利・各種制度(育児休暇や、時短勤務制度、残業免除など)を利用する権利

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    Utasinai 2009/12/15
  • 「働く母親の自己実現」問題(そんな問題あったのか) - kobeniの日記

    こんばんは、kobeniです。 今週は、 どんどん不幸になっていく米国の女性たち 「母親の自己実現のために」育てられた子どもが背負う呪縛 - シロクマの屑籠 という二つの記事が注目されました。 同じ日に、こういうのもありました。 「ボクの大好きなお母さんは、ボクを預ける託児所を必死に探しています…ボクのことキライなのかな?」ってならないか心配です…。(修正しました。) | wagonR35〜R35デザイナーに見えるもの 平日にブログの記事を書くのは、わたくし、ちょっと大変なので、大した内容にはならないと思いますが、話題が移り変わって忘れられる前に、私も感想を書いておこうと思います。 ■幸せはカンタンに手に入るべきではない、という空気 前提として今の世の中では、「自己実現」という言葉自体が、「自己実現乙」みたいな、嘲笑の対象になってしまっている気がします。(もちろん、「自分探し」の危うさとい

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    Utasinai 2009/11/13
  • 明日から復職します。 - kobeniの日記

    こんばんはkobeniです。9月も終わりですね。ということは10月です。…はっ、私の育児休暇も終わり?!いつの間に?! はてな格的にダイアリを始めたのは今年の4月でした。それまでは体はガンガン壊すし(御存知無い方があるかもしれませんが、出産後、体調が悪くなりがちになる人がいます。体力がガクンと落ちたり。逆に、良くなる人もいます。私は弱くなった)子供の寝つきがひどく悪いなど、グーグル先生で「育児ノイローゼ」と検索するほどヤバめな状態でした。暖かくなってきて、息子もお座り&一人遊びができるようになってきたので、やっと精神的に余裕が持てて、ダイアリとブクマを始めたのでした。 今日で一区切りなので、半年のweb生活(主にはてなだけど)について、ちょっと書いてみます。 「会ったこともない人に向けて、個人の文章を発表する」とか、「その人たちとコミュニケーションする」という経験は、私は初めてでした。

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    Utasinai 2009/10/01
  • 「0歳赤ちゃんマーケティング考察 vol.2 ベネッセってやっぱりスゴい」 - kobeniの日記

    こんにちはkobeniです。今日はめでたくvol.2です。前回のエントリに思わせぶりな予告を書いておきながら非常——に言いにくいのですが、私は…私は…「こどもちゃれんじ」をやってません!それなのに「次回のベネッセ編楽しみにしてます☆」というブコメをいくつか頂いてしまい、今更「ベネッセのことそんなに知らない」とも言い出せず、もういっそ電波の届かない高尾山にでも隠遁しようかと何度も思いましたが、そうするとtwitterができなくなってしまうので何とか踏みとどまりました。ずっとtwitterしてたので前回から1週間以上経ってしまいましたが。とりあえず、私がベネッセについて知っている、たった一つしかないネタから「カルピスを薄めて薄めてほーぼ水」という悲しい俳句のごとく、全体的にほーぼ水な感じで書いてみたいと思います。パパさんママさんは今回も「知ってるよしまじろうは長男だろJK」と物足りない感じにな

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    Utasinai 2009/09/10
  • ポニョで崖っぷち少子化対策 - kobeniの日記

    ジブリが金曜ロードショーでやるのも、もはやこの国では海開きとか花火大会と同じ季節行事だ。カリオストロの城(ジブリじゃないけど)とか魔女宅とか観ると、はあ夏休みだと思う。これが来年以降、ずっと「20世紀少年」になるのだろうか。それはちょっとイヤだ。これからも夏の風物詩はジブリであれ、という願いをこめて、今更ながらDVDが出た「崖の上のポニョ」を観た。※注意!以下そこそこのネタバレ含みます。 観る前にポニョに対して抱いていたイメージは、「子供向けアニメど真ん中」なのかなと。CGを使っていないとか、牧歌的な主題歌から、なんとなく「トトロみたいな感じ」をイメージしていた。 で、実際に観てみたら、もちろん、最も喜ぶのは小学生以下のお子さまたちだろうけど、もっとたくさんの「大人」が観るべきかも?と思った。子育て中の方はもちろん、子供なんて遠い未来のこと…という人とか、家族と暮らすということについて、前

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    Utasinai 2009/08/14
  • 「自然なお産」が「不自然」である7つの理由 - kobeniの日記

    三部作をこれで締めくくろうと思います。いつにも増してトンデモブログが飛び交う昨今、出産&ブームの経験者として、ひとことモノ申させて頂きます。現在、妊娠中で不安を抱えている方にとって、少しでも参考になればと思います。長いので、お忙しい方は見出しだけ読んでくださいね。 過去の二部作について ●「自然なお産」の基情報についてはこちら 元スイーツ妊婦、「自然なお産」について考える。(その1 私が触れた女性誌、書籍から) - kobeniの日記 ※「自然なお産」の定義は、特に正式なものがありません。よって、ここでは私が目にしたや雑誌などあった記述を基に話を進めます。必ずしも、全ての助産院・自宅出産が間違ったお産を推奨している、ということではありません。 ●ブームの考察はこちら 元スイーツ妊婦、「自然なお産」を考える。(その2 歴史や世代からの考察) - kobeniの日記 1.「自然に産む」こと

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    Utasinai 2009/07/22
  • 「泣くのはやめなさい。男の子なんだから」 - kobeniの日記

    2年くらい前に、とある外資系企業の管理職をしている女性に話を聞いたことがある。彼女が指揮している、「女性社員の活躍を支援する取組み」についての話の中で、彼女はこんなことを言った。 「女性社員にも、なおすべき部分はあると思うんですよ。たとえばオフィスで泣いちゃうとかね」 私はガーーンとなってしまった。というのも、その前日に部長(かなりコワモテの男性)に「失望した!」と怒鳴られて、ぽろりと涙してしまっていたからだ。 というか、私は新人の頃からよく会社で泣いていた。そのほとんどは悔し泣きだ。叱られた時、相手の言うことがもっともすぎて泣けてきたり、結果が出なかった時に自分の不甲斐なさに涙したり。さすがにオフィスのど真ん中ではよくないと思い、トイレでこっそり泣いたりしていた。 そんな私が母親になったわけだが、時々思うことがある。 私はこの台詞を言うのだろうか。 「泣くのはやめなさい。男の子なんだから

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    Utasinai 2009/07/06
  • AERAが今度は、育休明け時短ママをいじめています - kobeniの日記

    前回の「AERAさん、働くママをいじめないでください」の記事でたくさんのブコメを頂き、なるほど最近のAERAはむやみに女性内を対立させる記事をつくり、その理由は場当たり的に部数を伸ばしたいからに他ならないと納得した私。なんだよ「カレーやないで、ハヤシやで」の頃から愛読してきたのに、もう買ってやるもんか!プンプン!と憤っていたところ、KYなダンナが「今週も買ってきたよー」と小林麻耶のゆれるセミロングが悩ましいAERA6.22発売号を私に手渡した。 さすがに前回の今回なので、まさかねぇ、と思いながら目次をながめる。「特集・ユニクロの女子力」うん、いんじゃないですか?確か「ブラトップ」も女性が開発したんだったよね。「村上春樹1Q84秘密作戦で100万部」あ、これ「アイキューハチヨン」って読んでたおばさんが屋にいたよね。「ヌクヌク社員の育休KY発言うんざり」あー、それって育休中にヌクヌクとブログ

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    Utasinai 2009/06/17
  • 元スイーツ妊婦、「自然なお産」について考える。(その1 私が触れた女性誌、書籍から) - kobeniの日記

    「自然なお産」については、はてなでも関連エントリが多くあります。なぜ私が今回、自分のブログで触れようと思ったかというと、やはり昨年出産したというタイムリーさから、無視できない話題だったからです。また、こちらのエントリを見たこともきっかけになりました。 個人的体験ではなぜだめか: 妊産婦死亡率の推移を例に 出産における自然と不自然(追記あり6/20) 私はただの元妊婦、しかもどちらかといえばスイーツ妊婦でして、学生の頃から雑誌が好きでしたし、マスコミからもごく一般的な情報収集をしてきました。「自然」に対する感度でいうと、妊娠するまでコンビニや居酒屋の事ばかりべていて、さすがにダメかなと思いなるべく自炊をするようになった(そうしたら宅配の野菜が美味しくてビックリし、やっぱり「自然」っていいなと思ったりした)、その程度です。そういう、平凡な妊婦だったが故にか分かりませんが、女性誌に溢れていた

    元スイーツ妊婦、「自然なお産」について考える。(その1 私が触れた女性誌、書籍から) - kobeniの日記
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    Utasinai 2009/06/03
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