ソフトバンクGの孫社長、後継者問題「難しい」-早く見つけなくては Bloomberg 2021/05/13 (ブルームバーグ): ソフトバンクグループの孫正義社長(63)は13日夜、日本経済新聞のオンラインライブに出演し、自身の後継者について「一番難しいのは継承」と述べた上で、「並走していく期間はできれば10年近く欲しいから、早く見つけなくてはいけない」との考えを示した。 後継者の条件については技術に対する強い関心や意欲を持つほか、ファイナンスへの理解、投資チームや管理部門など「全体を掌握できるリーダーシップ」が必要と指摘。「起業家がやること理解し、エンカレッジ(激励)するバランスを持って見られる能力」も挙げた。一方で、情報革命に一点投資する方向性は既に明確で、「新しいビジョンはそれほどいらない」とも述べた。 ソフトバンクGが12日に発表した前期(2021年3月期)の連結純利益は約5兆円と