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2ヶ月ぶりに更新します。今回は昭和55年刊「豆盆栽」をピック アップ。表紙のとおり、手のひらサイズの超ミニ盆栽。小さくても これがなかなか奥が深いのです。 特に「はぜ」という種類の樹などは、内径わずか4センチの鉢か ら樹高十数㎝まで育ち、紅葉すればそれは見事なものだとか。 この世界では鉢の直径が5cm以下のものを豆盆栽と定義する そうですが、最も小さいと1センチ以下の鉢もあり、こうなると もうミクロの世界です。 とはいえ他の盆栽よりは手間、費用、管理の点で楽なことから、 気軽に始める盆栽として最適な豆盆栽。 この本はその作品から作り方まで懇切丁寧に教えてくれます。 今回のカラーブックスは「きりえ入門」、昭和54年初版発行です。 切り絵というと滝平二郎氏が特に有名です。名前は知らなくても 絵を見ればあぁ、と気づかれる方も多いでしょう(下写真参照)。 他にも「旅の絵本」の
「シンプリシティの法則(ジョン・マエダ)」(参照)は、表題からその意図がわかるだろうが、煩雑な物事にシンプリシティ(簡素さ)を求めるにはどうしたらよいのかという課題に対して、基本となる10の指針を法則として与えている。翻訳の文体に多少硬い印象があるが、これはかなりの美文で書かれているのでしかたがないだろう。 書籍本体は意図的にきっちり100ページに抑えてあり(訳本もまた)、二時間もあれば読み通せる。要点もまたすっきりと書かれているので、わかりやすいという印象を持つ人もいるだろう。つまり、この本自体がそのシンプリシティの法則が適用されているがゆえにシンプルである、と。間違ってはいない。薄く軽いタッチの書籍のわりに1500円は高いなと思う人もいるかもしれない。 私にしてみると、この本はきつい読書の部類に入った。再読を終えて、実はまだ書評を書くべきではないのではないかと逡巡している面がある。シン
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