[書評]シンプリシティの法則（ジョン・マエダ）: 極東ブログ

「シンプリシティの法則（ジョン・マエダ）」（参照）は、表題からその意図がわかるだろうが、煩雑な物事にシンプリシティ（簡素さ）を求めるにはどうしたらよいのかという課題に対して、基本となる１０の指針を法則として与えている。翻訳の文体に多少硬い印象があるが、これはかなりの美文で書かれているのでしかたがないだろう。 書籍本体は意図的にきっちり１００ページに抑えてあり（訳本もまた）、二時間もあれば読み通せる。要点もまたすっきりと書かれているので、わかりやすいという印象を持つ人もいるだろう。つまり、この本自体がそのシンプリシティの法則が適用されているがゆえにシンプルである、と。間違ってはいない。薄く軽いタッチの書籍のわりに1500円は高いなと思う人もいるかもしれない。 私にしてみると、この本はきつい読書の部類に入った。再読を終えて、実はまだ書評を書くべきではないのではないかと逡巡している面がある。シン

[mathatelle]

原書持ってて読んでなかったし（汗）、読んでみようかなと、思った。

[kurimax]

極東ブログのデザインについてなど

[TakayukiN627]

本書は丹念に読めばデカルトの方法序説の脇に並べるほどの価値をもっている。

[tekehiko]

『シンプリシティを求める人間の知性や美意識のなかに、生命の本質が関わる複雑性の要素をそぎ落とすことができないからだ』

[tadateru]

古典の風格ですね、分かります…

[nijuusannmiri]

はてな「興味深いサービスを多数提供しながら、(中略)シンプリシティとはほど遠いサービスが続出する状況はなんとかならないのだろうか」/あと、PC･ケータイ等のデジタル機器や、公共サービスや、人生そのものも。