おひさしぶりです。 ラドガ辺境国の人々 みなさま、お元気でしたか? 宣伝ですみません。カクヨムに久しぶりに新作を投稿しました。 前回、書いた『ファムファタールー宿命の女ー』と同じ世界感の物語ですが、この作品だけで、独立した物語になっております。 愛を知らない皇女の初恋。 キュンキュンして、ドキドキして、はらはらする内容です。 今回は恋愛に、甘々の切ない恋に極振りする予定ですけど。ちと、政略とか政治絡みもあります。 【あらすじ】 大国ラドガ辺境国の執政官の娘マリーナ皇女は小国フレーヴァング王国の次期国王ヴィトセルク王子との結婚が決まった。 王子は、どこまで優しく紳士的な男であり、彼女にとって最高の結婚相手であったろう。 執政官である父は、この国の最高権力者。この結婚は国際政治上、重要な同盟を結ぶための政略結婚でもあった。 その出会いの舞踏会の直前に、マリーナは吟遊詩人の男に出会う。 男は美し