たとえば一昨日(10日)のNHKスペシャルで、WHOの進藤奈邦子医師が下記ツイートにまとめられているような発言をしていた。 WHO進藤奈邦子医師 ・日本の戦略はうまく行っている。感染が始まったのが早かったのに、死者数が少ないのは奇跡的。 ・世界的な専門家がいる。 ・国民の意識が高い。新型インフルエンザの時も奇跡的。 ・SARS, MARSでの経験がなかったので、対応は難しかった。 ・検査の遅れはない。#NHKスペシャル — Keiji Miura (@kyuuho) 2020年5月10日 だが本当かなあと思う。死者数は確かに欧米よりは少ない。しかし、東アジアの中では中国に次いで多い。しかも、人口当たりの死亡者数でも、NHKが昨夜(5/11)24人の死亡を報じたことによって、ついに実質的に韓国より多くなった*1。もちろん中国よりも多いから、東アジアでは最悪の数字だといえる。しかも致死率も4.