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2020年11月29日現在、全国から報告される1日あたりの新規感染者数が2000人を超える日が続いています。重症者数も増加しており、流行地域の医療資源が逼迫しているとの声も聴かれるようになりました。このような状況を受けて、政府の分科会の尾身会長は衆議院厚生労働委員会において「個人の努力だけに頼るステージはもう過ぎた」と発言されています。 これまで日本では、大きな波を2つ経験し、今は3つめの、過去最大の波を乗り越えようとしているところです。正直なところ、私も医療者として、また何より生活者として、「もう疲れた、もうたくさんだ」と思うことは何度もあります。ただ、過去2回の波を乗り越えられたのは、感染者が増加に転じるたびに、自主的に感染を防ぐような行動を選択してきた(私を含む)生活者の力によるところが大きいと感じています。 個人の努力「だけ」に頼るステージはとうに過ぎています。ただ、個人の努力はこ
ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 本記事は『ステレオタイプの科学』という本を参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in
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