画像説明, 日本の出生数は1970年代の年間200万人以上から、昨年は80万人以下に落ち込んだと推定されている。画像は1月2日に皇居で行われた新年一般参賀の様子
画像説明, 日本の出生数は1970年代の年間200万人以上から、昨年は80万人以下に落ち込んだと推定されている。画像は1月2日に皇居で行われた新年一般参賀の様子
前回翻訳したAGPLを理解する: もっとも誤解されたライセンスでは、実体以上に強いライセンスであると思われているケースについての紹介がありました。 もちろん、使い方次第ではアプリケーションコードの開示が必要になってしまうケースもあるかと思います。前回のエントリーはわかりやすい切り口で書いてくれていますが、いくつか、やはりプロダクトコード側へ制約が出るケースが考えられるので、その点についてまとめてみます。 AGPLの特徴を2行でまとめると以下の通りかと思います ネットワーク越しに利用することも配布とみなし、AGPLで書かれたアプリケーションのソースにアクセスする権利が伝わる ネットワーク越しの利用することはリンクではないため、ネットワークで通信するアプリケーションのライセンスをAGPLにする必要はない 配布とリンクがごっちゃにされるのが、よくされる誤解の原因かと思います。もしネットワークアク
まだあまりニュースにならず知られていませんが、今、事業成長担保権というものを創設しようという議論がなされています。 ・「事業成長担保権」創設へ 金融審で議論開始 ・スタートアップや承継の融資を容易に「事業成長担保権」の創設へ こうした報道ではあまり触れられていないのですが、問題は、これが労働契約をも担保に入れる制度として予定されており、働く人に大きな影響がある制度なのです。 日本労働弁護団も、2022年12月26日に、この制度の拙速な導入に反対するとした幹事長声明を発しています(昨年11月から幹事長は私なので私の名義で声明が出ています)。 この声明を読むと問題点がだいたい分かるのですが、少々(というか、かなり)難しいので、本稿で「事業成長担保」の問題点を簡単に解説していこうと思います。 事業成長担保ってなに? まず、事業成長担保って何なの? とお思いでしょう。 議論の始まり これは、202
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転職活動でいろんな会社のエンジニアの人と話して思ったことをマイクロサービスの観点で備忘録がてらメモしておく。 よくあるマイクロサービスの分割軸として、業務機能、ユースケース(動詞)、リソース(名詞)あたりが一般的だが、これらどれもがドメインを構成する要素であるため、マイクロサービスに分割してしまうと結果的にソフトウェアの形がビジネスルールの変化を制限してしまうケースの方が多い気がしていた。実際、規模の小さい開発組織でマイクロサービスやってみました〜からのツラミはそういうのが多いイメージで、よくある「マイクロサービスやったけど逆に開発遅くなった」みたいなとこは上で挙げたような粒度の切り方をしている印象がある。 この件に関して、去年末の転職活動のタイミングでいろいろな人に話聞いてみた結果、実際にマイクロサービスでうまくやっていそうな組織は、上で書いたようなドメインを構成する要素でマイクロサービ
Blizzard Entertainment(以下、Blizzard)にてリードソフトウェアエンジニアを務めたBrian Birmingham氏は1月24日、同社に存在する“スタックランキング”と呼ばれる人事評価システムについてTwitter上で語った。この直前に海外メディアBloombergが、同システムに反対したBirmingham氏をBlizzardが解雇したと報じており、自らの口から事情を明かした格好である。 Brian Birmingham氏は、2006年からリードソフトウェアエンジニアとしてBlizzardで働いてきたベテラン開発者だ。主に『World of Warcraft』作品のプログラミングを担当し、また同作の初期バージョンを再現した『World of Warcraft Classic』の開発を率いた人物のひとりとしても知られる。 NEW: One of the lead
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