アメリカでは、松山選手の快挙が伝えられる中で、キャディーを務めた早藤将太さんの行動にも称賛が集まっています。 松山選手が最終18番ホールのグリーンで優勝を決めるパットを沈めた直後、キャディーを務めた早藤さんは、ピンをカップに戻して帽子を取り、コースに一礼しました。 スポーツ専門チャンネルの「ESPN」は、松山選手の優勝を伝えたすぐあとに、このシーンの動画をツイッターに投稿し「美しい光景だ」などと称賛のコメントが集まっています。 また、オーストラリアの公共放送ABCは「早藤さんは、松山選手と最高の1日を過ごしたコースに頭を下げた。シンプルで、礼儀正しく、控えめで、生涯の夢を果たした松山選手の思いを要約した」などと伝えています。 早藤さんは、松山選手の高校、大学の後輩の27歳で、おととしから松山選手の専属キャディーを務めています。 帽子を取って頭を下げる行為は日本のスポーツ界では珍しくない行動