韓国の反日運動の最悪の事例が、いわゆる「従軍慰安婦問題」である。慰安婦問題は、韓国側による純然たる捏造問題であり、彼らが非難するような事実は存在しない。 韓国の中学・高校の歴史教科書には「日本が朝鮮の純潔な乙女を挺身隊という名目で動員し、日本軍の慰安婦として犠牲にした」「その数は数十万に及ぶ」などと書かれている。 第1の問題は、韓国人が「女子挺身隊」と「慰安婦」を混同していることである。この2つは何の関係もない。女子挺身隊は1943(昭和18)年に創設された若い女性の勤労奉仕団体であり、男性が戦地に赴いた銃後の地で、勤労者が不足している工場に赴き、生産活動に従事した。 そもそも、この法律は朝鮮では適応されなかった。現在まで175人の女性が「自らが慰安婦であった」と名乗り出ているが、「挺身隊で動員された」と証言したものは1人もいない。 第2に「従軍慰安婦」という制度は存在しなかった。