Symantecの脅威分析チームが、Mac OS Xには脆弱性が残ったバージョンのSambaが含まれており、たとえパッチを当てていても攻撃可能だと指摘した。 Symantecの脅威分析チームDeepSightによると、Mac OS Xでは、オープンソースのファイル/プリントサーバ「Samba」の脆弱な旧バージョンが動作しているという。 Sambaの一連の脆弱性は5月14日に初めて公になった。その中には、SambaのNDR RPCリクエストにおける複数のヒープベースのバッファオーバーフローが含まれている。 Sambaは1992年にリリースされて以来、非常に多数のシステムで動作してきた。このことは、5月14日に公表されたアラートの中に記されている脆弱なプラットフォームのリストを見ても明らかだ。なお脆弱性は、Samba 3~3.0.25以前に存在している。 DeepSight Threat An