Titanium Mobileに限らず、iOS用のアプリ開発では、シミュレータで動作確認した後、実機に転送して確かめます。実機での動作で問題となるのが、シミュレータよりも遅い点です。開発に使っているのはMacBook Airの13インチ(Intel Core i5, dual 1.7GHz)で、Macとしては遅いほうに分類されます。そんなマシン上のエミュレータでさえ、iPadの実機よりも高速なのです。実機上のテストで遅いと、なんとか改良しなければなりません。 アプリでは複数のWindowやViewを扱いますが、UI部品が増えるほど描画が遅くなります。その限界は意外に少なく、View上に数十点のUI部品を付けると、気付く程度には遅くなります。今回は理由があって、あるViewだけは100個以上のUI部品を用いました。そのViewだけは、明らかに遅いです。 今回のアプリで描画が遅いのには、少し別