体操の白井健三選手がリオデジャネイロオリンピックで成功させた「跳馬」の新技が「シライ2」と名付けられ、20歳の白井選手の名前のついた技はこれで5つとなりました。 このうちの1つが、白井選手が男子種目別「跳馬」の決勝で成功させて銅メダルに輝いた技で、バク転から後ろ向きに踏み切って体を3回半ひねる「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」です。 この技は白井選手が3年前の世界選手権で成功させ、みずからの名前がついた難度が「6.0」の「シライ/キム・ヒフン」(伸身ユルチェンコ3回ひねり)よりも半分ひねりが多くなります。 難度は国際体操連盟が名前をつけている跳馬の技のトップに並ぶ「6.4」に決まり、跳馬の「シライ2」と名付けられました。 白井選手の名前がつく技は、すでに跳馬の「シライ/キム・ヒフン」、ゆかの「後方伸身宙返り4回ひねり」の「シライ/グエン」と、「前方伸身宙返り3回ひねり」の「シライ2」、「後方