2011年3月11日、宮城県沖を震源とするマグニチュード9.0の大地震が発生。東北から関東にかけての広い地域で甚大(じんだい)な被害が出た。世に言う東日本大震災である。 実はこのときの超巨大地震には不自然な点がいくつかあった。まず、地震が起きたときに記録される地震波の波形。この波形が3つの山を示しており、不自然で異様だったのだ。 当時の報道によれば、「3回の巨大地震が連続して起きていた。このような複雑な壊れ方は世界的にも極めてまれだ」という。 次に震源の深さが浅いこと。東日本大震災の震源の深さは地下10㎞しかなかったのである。なぜ、こんなにも浅いところで地震が起きたのか? それには、地球深部探査船「ちきゅう」が関係している。この船は、海底で穴を掘ることができるのだが、2011年3月11日に宮城県沖で海底を掘削(くっさく)していた。 こうした点からわかるのは、東日本大震災の地震が自然に起きた