タグ

2009年10月9日のブックマーク (3件)

  • 磁界の強さHと磁束密度B

    磁界の強さH について説明します.これまで磁界の大きさを示す定量的な尺度として磁束密度を取り上げてきました.それは磁束密度の定義F=ILB(電流のつくる磁界参照,式1-5-4参照)からいえるように,場から受ける力学的な作用が磁束密度と比例関係にあることから磁界の大きさを示す尺度として磁束密度が質であると考えられます. ところが,磁束密度だけを使って磁性体を扱う場合,上記のように磁化電流という未知数を式に含むため応用が困難になります.そこで磁界の強さHというパラメータを導入します.それによって未知数であった磁化電流は比透磁率に取り込まれます.この比透磁率は磁性材料によってそれぞれ定まる値です.ただしこれは一定固定値ではないので注意が必要です.この比透磁率は磁性体材料のメーカなどから具体的な値と範囲を手に入れることができますので未知数は解消できます. ここでちょっと話が飛びますが,これほどま

  • 電流のつくる磁界

    図1-5-1 のように導体に電流を流したとき,その電流は空間に対して磁気的な力を作用します.このような場を磁界といいます.磁界の向きは電流の方向に対して垂直に右回転方向につくられます.これをアンペアの右ねじの法則といいます. 図1-5-1 において電流I が∆l の電路でつくる磁界の大きさはつぎのような関係が知られます. この関係はビオ・サバールの法則といいます.式中の∆Bは磁界の大きさを示す量で磁束密度(1) といい単位はテスラ[T] を使用します.μ0 は真空の透磁率といい4π×10-7[H/m] です.これについて詳細は磁性体のセクションで説明します.式1-5-1 を全電路長で積分して無限長直線電路がつくる磁束密度を求めます. すると 式1-5-3 が得られます.磁束密度は直線電路からの垂直方向の距離a[m] に反比例し,電流I に比例します. (1)磁束密度についての解説 無限長の

  • NEWバイクスペック|だんでらいおんのブログ

    Windblume2007
    Windblume2007 2009/10/09
    かっこいい!