数年前まで「ビジネスPC」とは、特定のメーカーやブランドを指していた。しかし現在では、かつてビジネスから遠いところにいたメーカーの製品などもビジネスPCとして利用されるようになってきた。これには、もちろんメーカー自身が、ビジネス向けの販売ルートを開拓したり、専用モデルを用意したという理由もあるが、PCメーカーとしての実力を付け、ビジネスPCに求められる性能を発揮させるPCの開発が可能になった、ということもあるだろう。 かつて、早朝の新幹線に乗ると、ビジネスマンが利用しているPCは、黒一色(主に「ThinkPadシリーズ」)だったが、最近はそういうこともなく、さまざまノートPCが使われている。そういう意味で、ビジネスPCの市場にも変化が起きている。この連載では、こうした変化についてもお伝えしていく。 さて今回は、実際のビジネスPCの例としてソニー「VAIO type Z」を見ていこう。国内の
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