次亜塩素酸水の新型コロナウイルス不活化活性、溶液の酸性pHでなく「含有遊離塩素濃度」に依存 帯広畜産大学は5月14日、次亜塩素酸水が短時間で強力に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化することを証明し、また、次亜塩素酸水の新型コロナウイルス不活化活性は溶液の酸性pHではなく、含まれる遊離塩素濃度に依存することを明らかにしたと発表した。この研究は、同大獣医学研究部門の小川晴子教授およびグローバルアグロメディシン研究センターの武田洋平特任助教らと、株式会社アクトの研究グループによるもの。研究成果は、学術雑誌に投稿中だとしている。 SARS-CoV-2は2019年12月に中国・武漢で最初の感染例が報告されて以降、全世界に広がり2020年3月11日には世界保健機関(WHO)によるパンデミック宣言がなされた。その後も感染は拡大し、2020年5月現在において、感染者数は350万人にのぼり、
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