国内の電動アシスト自転車市場で圧倒的なシェアを誇るパナソニック サイクルテック。同社が新たに開発したのが、タイヤの空気圧低下をAIで推定する「空気入れタイミングお知らせ機能」である。パンクの原因にもなる空気圧低下を乗り手に知らせて、安全性と快適性を高めるのが狙いだ。アシスト用モーターの制御とAIモデルの実行にはSTのSTM32マイコンを採用した。開発の経緯や仕組みについて話を聞いた。 集合写真 (左より) STマイクロエレクトロニクス アジア・パシフィック地区AIコンピテンス・センター 部長 マッテオ マラヴィッタ 氏 STマイクロエレクトロニクス アジア・パシフィック地区AIコンピテンス・センター アシスタント・マネージャー 米丸 朋宏 氏 パナソニック サイクルテック株式会社 開発部 ソフト開発課 要素開発係 係長 宮前 翼 氏 パナソニック サイクルテック株式会社 開発部 ソフト開発
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