2024年06月18日(火) FreeBSDを13.3にupdateしようと思ったら以下のようなメッセージが出ました。 Installing updates...install: ///usr/include/c++/v1/__string exists but is not a directory install: ///usr/include/c++/v1/__tuple exists but is not a directory install: ///usr/include/c++/v1/__string/char_traits.h: Not a directory install: ///usr/include/c++/v1/__string/constexpr_c_functions.h: Not a directory install: ///usr/include/c++/
SAS カードと LTO ドライブの移し替え NAS マシンは 5 年くらい前に自作したものを使っています。 マザーボードは GIGABYTE GA-H97M-D3H。 PCIEX16 スロットに SAS カードを装着します。 TrueNAS のバージョンは TrueNAS-12.0-U4。 起動後に lspci を確認すると、SAS カードが認識されていました。 追加のドライバーのインストールは不要のようです。 # lspci -v ... 01:00.0 Serial Attached SCSI controller: Broadcom / LSI SAS2008 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 [Falcon] (rev 03) Subsystem: Broadcom / LSI Device 30f0 Flags: bus master, fast dev
いろいろあって、今まで録画サーバは FreeBSD 12.3-RELEASE を使っていたのだが、そろそろEOLになっちゃうので、13.1 にアップグレードすることに。 で、なにも考えずに更新かけてもよかったのだが、録画サーバなので録画できなくなったら困る。ということで、まずは 12.3 の上の bhyve に 13.1 をインストールして 少なくとも pt3 のドライバが make できるか試してみることにした。 結果から書くと、一行だけソースを変更すれば make は通り、実際に動くことも確認できました。 以下、その記録。 書いておかないと忘れちゃうからね。 ということで、適当なディレクトリに git clone https://github.com/Piro77/fbsdpt3 して、ドライバを展開。 make する際にカーネルのソースも必要となります。 で、make するとエラーが
先日、FreeBSD上にOpenVPNを用いたVPNサーバを構築する手順(ネットワーク設計編、OpenVPNサーバ編、およびNAT・ファイアウォール編)を紹介しました。その後、無事クライアントからの接続もでき、公衆WiFiでも安全な通信が可能になって満足しています。 なにも問題はなく順調といいたいところですが、OpenVPN以外で一つ問題が起きました。 くだんのVPNサーバは、VPS (Virtual Private Server)を借りてその上に構築しています。ときどきVPSにSSH (Secure Shell)で接続して、メンテナンスなどの作業を行ないますが、使っているうちに奇妙なことに気がつきました。 コマンドの実行には問題がありません。ファイル編集も問題なくできます。しかし、通信がそこそこ連続的に起こるような状況(たとえば、ファイル数の多いディレクトリでls -lを実行してファイル
FreeBSD の 30 周年を祝い、FreeBSD Foundation が記念記事などを特集している (特集ページ、 ブログ記事 [1]、 [2]、 Phoronix の記事)。 386BSD をベースとした新しい OS の開発プロジェクトが「FreeBSD」と名付けられたのは 1993 年 6 月 19 日。初の公式版がリリースされたのは 1993 年 11 月のことだ。FreeBSD Foundation では 2017 年から 6 月 19 日を「FreeBSD Day」としている。 FreeBSD Foundation では 30 周年を祝う記事のほか、T シャツやパーカー、スニーカーといった 30 周年記念グッズも販売しており、FreeBSD Journal も 30 周年記念号となっている。
筆者について FreeBSDを通じてOSSにささかな貢献を。 日本xrdpユーザ会発起人 xrdp developer FreeBSD developer OSS活動をご支援いただける方を募集しています https://github.com/sponsors/metalefty ■ FreeBSD ports 作成: sysutils/mackerel-agent はてなの提供するサーバリソース監視サービス Mackerel.io のエージェントである mackerel-agent のFreeBSD portsを作成しました。 https://www.freshports.org/sysutils/mackerel-agent/ https://svnweb.freebsd.org/ports/head/sysutils/mackerel-agent/ もともと非公式ながらFreeBSDに
ある日、デスクトップ用途で使用しているFreeBSDマシンで、いきなりデスクトップ環境がブラックアウトしました。 ログを見たところこんな感じ。 swap_pager_getswapspace(4): failed swap_pager_getswapspace(3): failed pid 1218 (mate-settings-daemo), uid 1001, was killed: out of swap space pid 1228 (mate-panel), uid 1001, was killed: out of swap space pid 1025 (clamd), uid 106, was killed: out of swap space pid 1203 (Xorg), uid 0, was killed: out of swap space swapが足りなくて無実
containerd 1.5.0 was released today and now works on a new operating system: FreeBSD! This new release includes a series of patches (1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10) which allow containerd to build, enable the native and zfs snapshotters, and use a compatible runtime like runj. I’m really excited about this! It’s awesome that only a small amount of work was needed to make containerd compatible with
いろいろあって、今まで録画サーバは FreeBSD 12.3-RELEASE を使っていたのだが、そろそろEOLになっちゃうので、13.1 にアップグレードすることに。 で、なにも考えずに更新かけてもよかったのだが、録画サーバなので録画できなくなったら困る。ということで、まずは 12.3 の上の bhyve に 13.1 をインストールして 少なくとも pt3 のドライバが make できるか試してみることにした。 結果から書くと、一行だけソースを変更すれば make は通り、実際に動くことも確認できました。 以下、その記録。 書いておかないと忘れちゃうからね。 ということで、適当なディレクトリに git clone https://github.com/Piro77/fbsdpt3 して、ドライバを展開。 make する際にカーネルのソースも必要となります。 で、make するとエラーが
Goal: $2,000,000 Current Donations: $254,650 Donors:227 DONATE NOW February 7, 2022 The Foundation sponsored feature reflows existing data to rewrite it onto a new arrangement of disks thereby freeing space at the end of the logical RAID-Z group The FreeBSD Foundation funded the project to ensure the completion and release of an easy-to-use and practical application. The project came in under budg
running-dog.net。しかし、自分が一番落ち着かない。かけまわっている子犬のような状態。そんな毎日をブログで綴ってみました。 FreeBSD・MacOSX・UNIX・PC・プログラム・iPhone(iOS)・Android ネタなど技術的・趣味的なネタについて色々書いてみたいと思います。 以前書いた「FreeBSD で if_urtwm を使ってみる。」と、いうエントリの置き換えです。当時は 11.0-RELEASE で RealTek のチップセットが組み込まれている 802.11a な USB Wi-Fi 子機を利用するためにドライバ(カーネルモジュール)をインストールして、利用する。と、いうものだったのですが 12.0-RELEASE になって RealTek の Wi-Fi チップは rtwn というデバイスに統合されました。 PCI 接続のものも USB 接続のものもど
FreeBSD 9-CURRENTにはNFSv4のコードがマージされています。FreeBSD 9.0を使ってNFSv4ストレージシステムの構築が可能です。これから何回かに分けて、NFSv4サーバおよびクライアントをセットアップする方法を紹介します。 src How to setup the NFSv4 server - /etc/exports current - NFSv4で共有の対象とするマウントポイントを/etc/exportsに指定します。書き方はNFSv3のときと同じですが、NFSv4向けに新しくツリールートの指定が追加されています。たとえば次のように/etc/exportsを記述します。 /etc/exports のサンプル V4: / -network 192.168.1.0 -mask 255.255.255.0 /home/daichi /home/netdisk1 /h
入れるのはbaseとlib32でとりあえず大丈夫でしょう。 # bsdinstall jail /jail/base ※baseシステムをupdateしているとftpで10.0-RELEASE-p1ディレクトリにアクセスしようとして、失敗するので注意1) 2015.05.20 直った模様(10.1-RELEASE-p10で確認) ※最初のサイト選択で、<Other> を選択して、-pn (nはパッチレベル)を取り除くことでも対応可能 必要に応じて元jailをupdateしておく2)3) # freebsd-update -b /jail/base -d /jail/base/var/db/freebsd-update fetch # freebsd-update -b /jail/base -d /jail/base/var/db/freebsd-update install jail.c
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