今見ていたNHKニュースで紹介されていた和田中のよのなか科では、今やいったいどういう授業をしているんだと思う。 就職できない人がいるということに、大学生が欲が強いから、とか、コミュニケーション力がないから、とか、若者バッシング言説を引き出して、働いたこともない中学生に脅迫観念を植え付けている。仕事が余っているならそういうことを教えても正しいが、それでいいのだろうか。就職できないことを、個人的なものだけに押し込んでいいのだろうか。何だね「コミュニケーション力」がなっていないって。中坊(ちゅうぼう)が「なっていない大学生」などと言っている。働いてもないのにふざけたこと言うなって。これが教育かね。 まぁ、彼らの親世代は、バブルの真っ盛りに就職しているし、その後も上手に生き残っている世代、そして杉並区に居を構えた人たちだから、平身低頭仕事を探してもないということに実感がないのだろう。 今の大学生が