タグ

ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (5)

  • 死刑にしてくれ - Arisanのノート

    星島被告に無期懲役判決 江東区マンション女性殺害事件 http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY200902180050.html この裁判だが、公判中から報道のされ方を見ていて、納得のいかなかったことがある。 気づいてる人が多いだろうが、この機会に一応書いておく。 それはいくつかのメディアで、被告が自分自身を死刑にして欲しいと望んだということが、まるで死刑判決を後押しする(正当化する)根拠であるかのように報じられていたことである。 たとえば、被告がこのように言ったからといって、当に反省しているとは信じられない、という意見はあるだろう。また、被告がどう言おうともこんなことをする奴は死刑にするべきだ、という意見もあるだろう。 だがどう考えても、被告が自分を死刑にして欲しいと述べたということが、死刑の判決を下すべきだということの理由になるとは考

    死刑にしてくれ - Arisanのノート
    WinterMute
    WinterMute 2009/02/20
    ”被告の「死刑にしてくれ」という言葉は、判決に関して、「判断材料にはまったくならない」という結論か、「反省してると見なせるから極刑にするべきでない」という結論かの、どちらかしかもたらさないはずだ”同意
  • イスラエル問題と声の排除 - Arisanのノート

    29日に、日ではまた4名の死刑囚に対する刑の執行があったことが伝えられたが、イスラエルが「通常犯罪」に関しては死刑を廃止しており、国際的にも死刑廃止をめぐる議論の場で積極的な役割を果たしていることは、よく知られている。 このことに限らず、イスラエルという国は、その軍事的な外見とは裏腹に、制度の面でも公共空間についても、決して非民主的な国というわけではない。 イスラエルが建国されて間もない頃、アメリカよりもソ連との結びつきが強かった50年代には、この国のキブーツを訪問したソ連の代表団が理想郷のようにその空間を絶賛したことを、ドイッチャーは興味深く書いているが、ソ連型の社会主義にとってというよりも、むしろ強権的な支配に抗して民主的な政治・言論空間の護持を追求するリベラル左翼的な価値観(ぼくはこの言葉を、一概に非難や揶揄の意味で言っているのではない)を持つ人々にとってこそ、イスラエルは強い魅力

    イスラエル問題と声の排除 - Arisanのノート
  • 虐殺の論理 - Arisanのノート

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000029-mai-pol 麻生太郎首相は3日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と約15分間、電話で協議し、イスラエルとの停戦に向けて努力するよう求めた。また、イスラエル軍の空爆で被害を受けたガザ地区の救済のため総額1000万ドル(約9億円)規模の人道支援を行う考えを表明。このうち300万ドルを早急に実施する意向を伝えた。麻生首相は議長に「これまでの和平努力を高く評価しており、引き続き最大限支援する考えだ」と強調。議長は支援への謝意とともに、国連などを通じ即時停戦を呼びかける考えを示した。 「パレスチナ自治政府のアッバス議長」って、今起きてることの紛争当事者はイスラエルとハマスだろう。 なんでハマスに対して呼びかけないの? パレスチナの人たちがアッバス議長たちファタハのやり方を、自分たちの意思を代表

    虐殺の論理 - Arisanのノート
  • ガザ地区の状況 - Arisanのノート

    http://mainichi.jp/select/world/news/20090101k0000m030034000c.html 年末にはじまったイスラエルによるガザ地区への大規模な攻撃は、すでにパレスチナ人の死者が400人近くにのぼっている上に、イスラエルが地上兵力を投入する構えを見せていて、想像を越える惨状を呈している。 この件については、もともとパレスチナ問題に関心のある人たちは、これがどれほど一方的な虐殺行為か分かるだろうが、多くの人には実態が飲み込みにくいのではないかと思う。 ガザ地区というのは、もともと67年の戦争以来、イスラエルが不当に占領し続けてきた地域である。パレスチナ難民の発生というのは、イスラエルが48年に建国されたときの事情(このときすでに、イスラエルの国軍や右派民兵による先住パレスチナ人への民族浄化的な虐殺が行われたことが分かっている)に由来するのだが、その後

    ガザ地区の状況 - Arisanのノート
    WinterMute
    WinterMute 2009/01/02
    "虐殺が正当な政治的行動のように見なされて容認される、 こんな暴力を許していたら、その不正と暴力は、かならずぼくたち自身にも、今よりもっと露骨な形で降りかかるに違いないということだ。"
  • 釜ヶ崎の暴動から受けとる(聞きとる)べきもの - Arisanのノート

    さきほど生田武志さんのホームページを見ていたら、以下の記述があった。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays13.htm 今日は西成署に花火を打ち込む若者もかなりいたようだ。上で「野宿者に投げていた石をこの2〜3日だけ機動隊に投げていただけかもしれない」と書いているが、それを見ていると、よくある野宿者への花火の打ち込み襲撃を思い出さざるをえなかった。 つまり、共闘か襲撃かは紙一重でありうる。だからこそ、「彼らはおもしろがって便乗しているだけだ」と切り捨てるのではなく、ビラであれ何であれ語りかけるべきなのだろう。 生田さんはもちろん、『<野宿者襲撃>論』の著者として知られているが、日常的に頻発しているという野宿者に対する若者たちの「襲撃」は、今回のような暴動以上に、報道され問題にされることが少ない。 じつは、先日このブログに案内を載せた東京蒲田での

    釜ヶ崎の暴動から受けとる(聞きとる)べきもの - Arisanのノート
  • 1