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ブックマーク / iteau.hatenadiary.org (5)

  • 男はケモノではありません - extra innings

    http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091203/p1 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091204/p1 id:hokusyu氏の記事は、男はケモノである、ということを言い訳にして、レイプ正当化(正当化とは言えないまでも因果関係的に止むを得ないものと捉えること)、あるいはレイプにつながる(と見なされる)女性の軽装批判を非難するために、敢えて「男はケモノであるとした場合」を仮定しているわけだが、どうも気持ち悪さが残る。 そもそも男はケモノではないので、曽野綾子氏のそもそもの論に無理があるわけだが、敢えてその出鱈目な前提にのっかるとした場合、男がケモノであるのは男の責任ではない。ただの能である。 そしてその場合、男がケモノであるとしても、それでもなお男は人間である。 つまり、曽野綾子氏の言うように、仮にレイプが女性の軽装を主因とし

    男はケモノではありません - extra innings
    WinterMute
    WinterMute 2009/12/05
    angmarさんのコメントに完全に同意
  • 誰が違憲判決をもたらしたのか - extra innings

    国籍法改正に伴い、国籍法当該部分に違憲判決を下した裁判官に国民審査で不信任の意を表明しようとする向きもあるが、その意見内容の妥当性は別にして、最高裁の判断に対して国民審査で意思表示をしようとするのは正しく国民の権利であり、法治国家のありようである。 ただ、中には国民審査の対象にならない裁判官も「不信任候補」に含まれているようで、例えば国籍法違憲判決において多数意見を形成したひとりである今井功裁判官は2005年に既に審査を一度経ており、今後10年は審査対象とならず、70歳が最高裁裁判官の定年であることから、二度目の審査よりも前に退官する。 この人は立川反戦ビラ配布事件で、上告を棄却して被告人の有罪を確定させた裁判官であり、私としては言論の自由に多大なる悪影響を与えた裁判官だと評しているので、可能であれば国民審査のおりに不信任を投じたいと思い、以前、調べてみたのだ。 今井裁判官は他にも、袴田事

    誰が違憲判決をもたらしたのか - extra innings
    WinterMute
    WinterMute 2008/12/18
    "立法による問題の未然化に失敗し、行政による救済がなされていない時に初めて、司法の遡上に乗せられる傾向にある"
  • 国籍法におけるDNA鑑定問題について - extra innings

    id:kibashiri氏の、 http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20081122 を読む。ブックマークタグで「これはひどい」が雲霞の如くつけられているかと思えば、案外好意的な意見も多いよう。 氏の誤解を指摘するコメントもついているが、何か氏がレスポンスするかと思って数日、見守っていた。しかし動きが無いようなのでこの記事を書くことにした。 国籍法改正についてDNA鑑定が義務化されていないことを不備とする意見は多いが、それらのうち、少なくとも法務省が国会答弁で提示している、それによって生じる問題をどうやって解消するのかまで考察している意見は皆無に等しい。 考えられる問題点を列挙してみる。 a.物理的にDNA検体を得られない場合はどうするのか。 既に多くの人が指摘しているように、国籍確認は民事であり、民事ではDNA鑑定は強制不可能である。子を認知している父親がすべ

    国籍法におけるDNA鑑定問題について - extra innings
  • 毎日新聞のWaiWai問題考 - extra innings

    親戚に毎日新聞の記者がいたせいもあって、私の実家は長らく毎日新聞を購読してきた。 紙の他に、サンデー毎日も販売店から購読し、私が小学生の頃は毎日小学生新聞も購読していたのだから、わりあいヘビーな毎日ユーザーだったと言っていいだろう。 今回、WaiWai の変態報道の事件が浮上し、毎日首脳部があたふたとしているのを見て、私はむしろ不思議だった。 かつてはヘビーな毎日ユーザーだった者としては、そんなことはむかしからやっているじゃないか、と思う。 WaiWai にしても、毎日の英文webサイトがそのようなことをしていると私が知ったのは、少なくとも4年くらいは前だと思う。 海外在住の邦人から、このようなものがあるのだけど、と教えられ、ほお、そうかと思った。2ちゃんねるで調べてみたら、既に多くの人たちが問題を指摘し、抗議もしていた。 今年になって、この事態をようやく毎日首脳が知ったのだとしたら、報

    毎日新聞のWaiWai問題考 - extra innings
  • アイヌとチベットと - extra innings

    チベット問題との温度差をすげえ感じた - NC-15 先住民や被征服住民の問題は、ほとんどの国にあって、オンかオフかで言えば、いずれもオン。 けれども、だからこそ注意しなければならないのは「どっちもどっち」「いずこも同じ」なる相対化を行い、目前の暴力行為に沈黙をしてしまう、沈黙を強要することだ。 中国政府が行っているチベット支配は、暴力を伴わなければ為し得ないものだし、その程度は甚だしい。中国政府の成す歴史的な問題提起は、現実に中国国内で非常に抑圧的な圧政が敷かれているという状況をエクスキューズする効果を持っている。 それを考慮すれば、60年前の戦争犯罪の摘発には熱心でも、現在の抑圧に対する抗議にはそうではなく、しばしばそうした抗議や異論の声をレイシズム扱いしてこと足れりとしてきた左翼の人たちが、チベット騒乱の発生以来、右往左往するとともに信用が失墜しているのも、あたりまえといえばあたりま

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