要約 本記事では、トリアージ批判派*1のうち、id:hokusyu氏を中心として「あたまがわるい」といった罵倒を行う人たちの言動の不誠実性を批判し、改めて必要な箇所への説明を求める。 はじめに 私がお説はごもっとも、しかし瀕死の重傷者を救わねばなりません - 吾輩は馬鹿であるを書いたのは、一つにはid:Apeman氏・id:hokusyu氏の両氏とid:HALTAN氏の間に生じている不毛な対立を傍目八目によって緩和できないかと考えたからである。 傍目には、両氏の言動は意図はどうあれ結果的にid:HALTAN氏を無為に挑発し逆撫でし、事態を収拾ではなくこじれさせる方に仕向けているようにしか見えなかった。そのように状況がこじれた原因は、HALTAN氏が本当に両氏の話を「理解できない」でいるのを、両氏が「理解を拒んでいる」と邪推したためにあると思えた。 しかし、傍目に見て両氏の議論は本当に「理解