【メキシコ市AFP=時事】メキシコ警察は13日までに、900人を殺害した容疑で、殺し屋組織のリーダー、オスカル・オスバルド・ガルシア・モントジャ容疑者を逮捕した。300人の殺害に直接関わったほか、組織のメンバーに600人の殺害を指示したことを認めているという。 2006年末のカルデロン大統領就任後、メキシコ全土で麻薬抗争に絡み4万1000人以上が死亡している。同容疑者はグアテマラ軍特殊部隊の元兵士。殺し屋組織を率いて、麻薬組織と手を組み種々の殺害を重ねてきた。 【関連記事】 【特集】メキシコ麻薬戦争〜殺し屋組織のリーダー、900人殺害容疑で逮捕〜 〔フォトギャラリー〕網走監獄の実態 〔写真特集〕押収銃器〜旧陸軍歩兵銃から自作機関銃まで〜 〔写真特集〕麻薬生産地「黄金の三角地帯」 【特集】世界の小銃・機関銃