Tim O'Reillyが好んで引用するGibsonの言葉だ。何か新しいことは既に起きている。しかし多くの人にそれが見えていないだけだ。IT業界で言えば、古くはPC、インターネット、オープンソース、そしてWeb 2.0で代表されるような、何がしかだ。 オープンソースから10年。今だに、「オープンソース」が見えていない人がいる。 破壊的なイノベーションはまさにそれだ。持続的なテクノロジーではなく、最初はおもちゃと思われていたものが、技術のメインストリームになる。 そして2008年、わたしの目に見えたものは何か。「勉強会」である。智の流通のプラットフォームとして、そして智の発見、創造のプラットフォームとしての「勉強会」の可能性をわれわれは発見した。従来の大学等の高等教育機関、あるいは研究機関とは全く異なるメカニズムの勉強会。もちろん学会や研究会とも違う。 勉強会をさらにバージョンアップするのが