時々忘れてしまいそうになるが、アイデアは生では食えない。 つまり、「そのままでは使えない」のがデフォルトである。 時々、宝石のようなアイデアにめぐり合うこともあるが、そんな僥倖は待つものではない。 宝石にしても、磨いてカットすること、評価しディスプレイすることが必要になる。 料理を例にとろう。 サバ、サンマ、ハマチと「青身の魚」ばかりあつめても、献立が立たない。 アイデアは食材だ。 現実のものとするには、何か違う種類のものと組み合わせて、加工することが当然、予定に入ってなくてはいけない。 小量のアイデアを後生大事に抱えていることは愚かしい。 時に愚かであることが必要だとしてもだ。 湯水のごとくアイデアを扱おう。そのためには、まずは数がなければ始まらない。 アイデアを無理やりひねり出す方法はいろいろあるが、話ベタな日本人(へたな癖にやたらと話したがる輩を含む)には、ブレイン・ライティングが向
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