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2012年11月19日のブックマーク (2件)

  • この眼前の、絶望的な40年の差 - やしお

    会社に入ってすごくおもしろかったのは、まったく同じような環境で、同じような数十年を過ごしてきた二人に、取り返しのつかないほどの差がついてる、それを残酷なくらいはっきり目の前で見せてくれる、ってことだよ。 学生のころはせいぜい3、4年ほどの差を目撃するだけだった。それでも「入学したころは同じくらいの成績だったのに、ずいぶん差がついちゃったな」っていう驚きや慨嘆があった。 なのに社会に出たとたん、3、40年で積み重なった差がいきなり目の前にあるんだ! ほんとうに、途方もない気持ちになるよ。 日々その身に降りかかる出来ごとはさして違いもないのに、一人はそこから細かな疑問や発見を一つ一つ丁寧に積み上げていって、もう一人はそれを見過ごして、それか他人にゆだねていった末に、この唖然とするような差があらわになってしまうんだ。 今ぼくには、はっきり思い描いているおじさんが二人いる。どちらも同じ職場で一緒に

    この眼前の、絶望的な40年の差 - やしお
  • C言語のポインタはメモリを想像できれば理解できる | 100% Pure NEET

    最近、C言語のポインタは難しいって話をプライベートでして、そのときにした説明をまとめてみた。 コンピュータのメモリがどのようになっているか想像する これはHex Fiendというソフトを使ってあるファイルのHexダンプを見たものだけど、コンピュータのメモリも同じような構造になっているのでこれを使う。類似のソフトはHex Editorなどで検索すれば出てくるだろう。 コンピュータのメモリはこうしたずらずらと数値が記録されたマス目の連続のような構造をしている。Hex Editorなのでこれは16進数で表現されている。1バイトは16進数2桁で表現される。Hex Editorでは普通は1バイトごと、あるいは4バイトごとに区切って表示する。このエディタは一区画ごとに8桁の16進数があるので4バイトごと。 ポインタを使うのに重要なのはたぶん、こうしたメモリの内容を頭の中で思い浮かべることができることだ