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2009年5月17日のブックマーク (1件)

  • 大豆痕跡5点発見、縄文農耕論の可能性高まる 山梨 - MSN産経ニュース

    山梨県立博物館(山梨県笛吹市)などの研究チームが、約5000年前の縄文時代中期の土器から栽培されたとみられる大豆の痕跡5点を発見した。同チームは1年半前、同時期の土器から大豆の痕跡1個を発見したと発表し、穀物栽培は弥生時代(2500~3000年前)からという「定説」を変えるかもしれないと注目を集めた。さらに今回、多数の小豆類やシソ属なども発見された。専門家の間でまだ少数派の“縄文農耕論”に弾みがつくとともに、縄文人の文化のイメージも変えそうだ。(花岡文也) 「縄文時代に、大豆を栽培していたことがほぼ確実になった」。大豆痕跡5点を発見した意義を、研究チームの中山誠二県立博物館学芸課長はこう説明する。 県立考古博物館や県埋蔵文化財センターなどの研究者5人は、1年半前に大豆痕跡が見つかった縄文時代中期の酒呑場(さけのみば)遺跡(北杜市)に加え、同時代の女夫石(めおといし)遺跡(韮崎市)から出土