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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kisyusyoen (1)

  • 2007年10月4日のブログ記事一覧-墨工房日記

    夏の間に、多くの山で仕事をしている方々に頼んでおいた 松煙用の松 ”肥松“ が届きました。 山仕事の人に 「見付けたら、晩酌の肴と思い、担いで降りて!!」 と頼んでいます。 肥松は松が枯れて10~20年以上たつと、朽ちた松の一部に脂身が残り その部分です。 さらに、周りの朽ちた部分を取り除き、脂身のみにします。 松に油分がないと、黒くて良質の松煙が採れないので如何しても必要です。 10kgの松煙を採るためには、500kgの肥松が必要です。 再生がきかないので、採りつくしたら新しい場所で探さなければなりません。 山でいえば、ドンドン高く、行くにも、松を降ろすにも 困難な場所になり、 現在は四国まで手を広げていますが、ボツボツ限界を感じています。 私が松煙作りの最後になるのは確実ですが、できるだけ延ばせたらと思っています。

    2007年10月4日のブログ記事一覧-墨工房日記
    YINGUO
    YINGUO 2012/03/12
    "肥松は松が枯れて10~20年以上たつと、朽ちた松の一部に脂身が残り" 松煙墨の原料、肥松。現在は紀州と四国の松を使われているそうだけど、寒いところや高地で枯れている松はどうなのだろう…
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