これまでの学校の教育の影響かもしれませんが どんなことでも積み上げ式でアプローチする必要があるという 思い込みを持っていることがあります。 例えば、読書をするときを想定しても 最初から最後まで順番に読んでいくことにも見られるように 与えられたものに対しては 順番に理解する必要があるという 思い込みをお持ちではないでしょうか!? 要素還元主義と言われるように Aを知らなければ、Bに進めなくて Bを理解してから、Cを学ぶといったかたちで 積み上げ式でアプローチしていくことが 遠回りになっていることもあります。 もちろんきっちりとした学習体系があって 全体像と部分をきちんと整合させているうえでの積み上げであれば そのルールに従ってみることは大切ですが そうした認識の体系が出来上がっていないときには 取りあえず積み上げていくアプローチよりも 最初にざっくりとした全体像が必要です。 それぞれの各論と