気がつきゃ後期のはじまりが見えてきて、後期は講義のコマ数が多いので、そろそろ空いた時間にネタの仕込みをしなければ。で、英語の文献講読@同志社。コレクション論/展示論を読もうというのは、前から決めていて、シラバスも出している。概要はこんな感じで。 インスタレーション,環境芸術,パブリック・アートなど,芸術と場の関係を問い直すような作品が,現代のアートにおいてはよく目に付くようになってきている。また昨今の公共美術館を巡る問題など,社会における美術館/博物館――すなわち展示という制度――の役割についての論議は喧しい。では,一体,展示制度とは,何なのだろうか。どのような歴史を辿り,現代においては,どのようなポジションを占めているのだろうか。 展示とは,モノを秩序付けるシステムであり,モノそれぞれの「意味」を決定づけるコンテクストでもあり,さらに「美術作品」そのものの身分を保証する装置ともなる。本講
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